
発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
昨日は私の住んでいる地域の夏祭りがありました。
22歳になる発達障害の息子は地域の夏祭りの手伝いをしていました。
去年から発達障害の息子が地域の夏祭りを手伝うようになり、
息子の成長を感じています。
いつの間にか、地域の館長さんと話をして、
夏祭りの手伝いをするようになっていて、私は驚かされるばかりです。
その夏祭りの手伝いで、
息子が小学校の時の担任の先生がいて大きくなったと話が弾んだようです。
人の縁はどこで繋がっているかわからないですよね。
発達障害の息子が夏祭りのお手伝いを終えて帰ってきて、
饒舌に話をしてきました。
発達障害の息子の貢献欲求も満たされ、
夏祭りのお手伝いで食べた食事でお腹も満たされ
とっても満足している様子です。

この地域に引っ越してきた時は、発達障害の息子が小学2年生の時です。
地域での子ども会や地域清掃活動などに、
発達障害の息子と一緒に参加していました。
私の住んでいる地域は町内会で数年に1回班長をして
市政だよりなどを近所に配るようになっていて、
その話し合いが月に1回ありました。
私がシングルになってからは、
発達障害の息子をひとり家に留守番はさせられなかったので、
その話し合いにも連れて行ったり、
子ども会での役員になり、夏祭りなどの町内での話し合いにも
発達障害の息子を連れて行っていたので、
町内の館長さんとも顔馴染みになったのが良かったのかもしれません。
人は会う回数が多いほど、親しみを感じます。
発達障害の息子も町内の人も会う回数が多かったので、
道であった時にも、声掛けをしやすくなったようでした。
その時の私は追われるような生活をしていたので、心の余裕などなく、
ただひたすら、周りがしているから私もしないといけないとしていたのが
結果的に今に繋がっています。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子と地域活動に参加するのは憂鬱と感じているかもしれませんよね。
また、発達障害の子どもを持つ親のあなたは
地域活動に参加したくても、
発達障害のわが子が参加したがらないからできないと思っているかもしれませんよね。

地域活動を難しく感じることはありません。
ただ、近所の人に挨拶や会釈をして顔を見る回数を増やしていって
お互いの警戒心を緩めていくことを
発達障害の子どもを持つ親のあなたが意識していくだけでいいのです。
人は初めて顔を見る人に対して警戒心を持ちますが、
顔を見る回数が多いほど、警戒心が緩くなります。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
意識的に発達障害のわが子に声かけをすることですね。
近所の人と会ったら、会釈や挨拶をして、
発達障害のわが子に「今の人は近所の人だよ」とか
夏祭りや地域清掃などの時には「この地域の人だよ」
「夏祭りの準備などしてくれて助かるね」
「町内の夏祭り、楽しいね」「夏祭りをしてくれている人も同じ町内の人だよ」
「ありがたいね」など、
発達障害のわが子が警戒心を緩められるような声かけをしていくことですね。
試してくださいね。
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