発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
食べ物がおいしい季節になりましたね。
先日発達障害の高3の息子と買い物に行き、栗を見つけました。
息子と二人、栗の季節になったねと喜びました。
二人で栗を見て、
こっちが大きい、こっちが小さいなど吟味して
値段も見て買い物をしました。
季節の物を食べるって幸せですよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害の子どもに、買い物時の選び方を意識して伝えていますか?
発達障害のわが子は、
意識した声掛けが必要なのです。
定形発達の子どもであれば、自然に身につく事でも
発達障害のわが子は、
意識していかなければ身につかないものなのですね。
物を選ぶ時の基準も意識した声掛けが必要です。
食べ物であれば、消費期間や賞味期間の見方、値段の見方、
野菜や果物など新鮮な状態の見方など
衣類であれば、サイズや値段の見方、試着の仕方など
選ぶ時の注意点を意識して伝えていくのです。
この時の声掛けのポイントは
発達障害のわが子に「これはこうなのよ」と一方的に
親のあなたが話していくのではなく、
発達障害のわが子が、
探したり、選んだ中で、伝えていく方がいいのです。
例えば、牛乳を購入する場合に、
発達障害のわが子に牛乳を探してもらって、
どの牛乳がいいかと選んでもらってから、
消費期限や賞味期限の見方を伝えていくのです。
ちなみに、
牛乳は超高温殺菌したものは賞味期限表示
低温殺菌したものは消費期限表示です。
そうしていくと、
発達障害のわが子も自分で探して選んだという思いがあるので、
すっと受け入れやすいのですね。
また、
値段もどっちが高い、安いとゲーム感覚で聞いていくといいでしょう。
試してみてくださいね。