発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分軸と他人軸という言葉を知っていますか?
自分軸とは自分で選んだ観念(価値観)で生きること。
他人軸とは他人が選んだ観念(価値観)で生きることですね。
人からどう思われているかを気にするのは他人軸だからです。
私たちは無意識に他人軸でいるために
自分軸で生きることを忘れてしまっているのですね。
他人軸で生きると、
人の事ばかりを気にしなくてはいけないから
自分は何をしたいのか、どう思っているのかが分からなくなります。
そうしていくと、
発達障害のわが子の言動も気になっていくのですね。
発達障害のわが子が人に迷惑をかけていないだろうか?
発達障害のわが子が人に嫌がることを話していないだろうか?
など。
他人軸で発達障害のわが子を見ていると
わが子の現状が見えなくなる時があります。
なぜなら、
人の目ばかりを意識するあまりに
わが子の出来ない所ばかりに目がいってしまうからですね。
自分軸でわが子を見ていくと、わが子の現状が見えてきます。
ただ、
自分軸ってわがままではないのですかと思われる人もいますよね。
自分軸で生きることは自分を大切にすることです。
自分を大切にできる人は他者も自分と同じように大切にします。
自分軸の意味は
自分を大切にすることで他者を大切にすることなのですね。
なので、
わがままとは違うものなのです。
わがままとは、
他者のことは考えないで自分のことしか考えないことです。
これからの時代は
自分軸で生きながら、他者と調和していく時代です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどう生きたいですか?
考えてみてくださいね。