発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
我が家の発達障害の高3になる息子はあと数日で高校を卒業します。
高校卒業後は就職し、通勤寮に行く予定にしていますが
まだはっきりとはしていません。
今年はコロナ騒ぎがあり何かにつけて予定変更が多い為ですね。
そんな中、発達障害の息子は素直に家を離れる不安を口に出してきます。
私は発達障害の息子がちゃんと自分と向き合い、
自分の気持ちを言葉で表現出来るようになったんだなとうれしく感じています。
息子が自立するためにはどうしたらいいのだろう。
私にとっての息子の自立とはどういうものだろうと数年前から考えていました。
経済的な自立?精神的な自立?親元を離れて生活をする?
色々な自立がありますよね。
私にとっての息子の自立とは、ある程度身の回りのことが出来、
自分の気持ちが話せること、良い感情も嫌な感情も自分で話すことが出来ること
そして、人に助けを求めることが出来ることです。
その為の手段として、
親元を離れて生活する通勤寮を利用する予定にしています。
親以外の人に頼りながら生活していくことで
息子が成長していくことを期待しているのです。
また、私自身も成長すると思っています。
発達障害の息子と親の私の心の成長、人の心は成長していくからですね。
心の成長は経験により成長していきます。
人との関わり合いの中で何を感じ、どうしていくか、
言葉や行動をしていきながら成長していきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは心の成長を意識していますか?
発達障害子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の心の成長を考えていますか?
心の成長は人との関わり合いの中で育まれていきます。
親子関係、友人関係、他人との関係…などの人間関係の中での経験で
心は成長していくのですね。
ポジティブな感情もネガティブな感情も心の成長には必要な感情です。
ただ、コントロールが必要なだけなのですね。
ネガティブな感情に支配されそうになったら、
まずはネガティブな感情を認めて
「心の成長」のためにはどうしたらいいのだろう、
何をしたらいいのだろうと考えて、行動してみてください。
そうしていくと、コントロールしやすくなります。
試してくださいね。
そして、親子の会話を楽しんでくださいね。