発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
観念で自分の人生が作られていることを知っていますか?
観念とは、主観的な物の見方で、価値観とも、思い込みとも言います。
観念とよく似た言葉で概念という言葉があります。
概念とは、客観的な物事の捉え方の事を言います。
この観念には法則があるのを知っていますか?
観念の法則とは、
観念から感情が沸き、感情から思考が作られ、
思考が言葉や行動となり、それが結果となります。
これが、観念の法則になります。
例えて言えば
「人との約束は守らないといけない」という観念を持っていたとします。
感情として、
約束を守らない人がいると嫌な感情や怒りの感情が沸きます。
思考として、
約束は守るものと思います。
また、約束を守らない人は嫌い、嫌な人と思いますよね。
言動として、
「人との約束は守ってね」や「何で約束を守らないの?」と話すか、
約束をを守らない人とは関わらないかもしれませんよね。
結果、
約束を守らない人との人間関係はぎくしゃくしてきますよね。
多く方は無意識なので、それが「観念」とは思ってはいません。
そして、
感情が何で沸いてくるのかも気にした事はありません。
なので、
発達障害のわが子が話をを聞かないから
発達障害のわが子がわからないから・・・
イライラしてくるとなりやすいのです。
このイライラとした感情は、観念から沸いてきます。
感情が沸くと、それが思考や言動になり結果となります。
つまり、
私達は「観念に法則」によって人生が作られているとも言えますよね。
自分にとって楽な観念もあれば、
きつくなる観念もあります。
きつくなる観念は意識して手放していきましょうね。