発達障害 話し方ブログ

発達障害のわが子と成人式

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

明日は「成人の日」ですね。

私の発達障害の20歳になる息子も成人式を迎えます。

早いですね。

発達障害の息子は20歳になったとはいえ、幼い思考と極端思考があります。
まだまだ20歳のレベルには達してはいません。

しかし、世間では20歳と見られます。

見た目が子どもに見えなければ、大人の対応を求められることが多くなります。

だから、発達障害の息子は上手く社会が求める対応ができずに劣等感を抱えています。

発達障害の息子は20歳になり、成人したと喜ぶ無邪気さもあります。

発達障害の息子の自立を考えた時に
発達障害の息子が自分の身の回りのことができるように、
発達障害の息子が自分の気持ちや意思表示ができるように
発達障害の息子がストレスに耐えうる力をつけるように・・・と
ずっと奮闘しています。

発達障害の息子の歩みは遅いですが、
私がいなくなる時までには自立できるようにと考えています。

私たち親は、発達障害のわが子の行く末に不安を抱きやすいですよね。

だからこそ、あれも、これもと発達障害のわが子に求めてしまいます。

しかし、発達障害のわが子にはわが子のペースがあります。

20歳だからこうでなければいけないと思っていても
発達障害のわが子の特性においては思うようにいかないことがほとんどです。

長い目で発達障害のわが子の成長を見守ることは必要です。

発達障害の子どもを持つ親の私たちは、発達障害のわが子よりも生きられません。

だから、いずれは発達障害のわが子が親の私たちではなく、
周りの助けを借りてでも自分で生きていかなければいけません。

そのことを、私たちは心のどこかで感じていても、気づかないようにしています。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
色々なことに追われて、発達障害のわが子の今のことに集中するあまりに
視野が狭くなり考えが及ばないからですね。

2022年から成人年齢が20歳から18歳になりました。

選挙権もそうですが、成人年齢になると親の同意がなく、
自分の意思でさまざまは契約ができる年齢になります。

契約ができるとなると、その契約に対しての責任も同時にあります。

それによる、トラブルの可能性も高くなります。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
この「成人の日」に発達障害のわが子の成人した姿をイメージして
今どのようにした方がいいのかを考えてみてはどうでしょうか?

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