発達障害話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、知人からショッキングなことを聞きました。
水道管が凍結したので、それを溶かそうとしてガスバーナーを使用し
その火が横の壁に引火して火事を起こしたというのです。
冷静に考えるとあり得ないと思われるかもしれませんが、
他人事ではないと私は感じました。
発達障害のわが子は視野が狭く、自分なりの思い込みがあります。
その為、一見するとあり得ないと思うようなことでも
その思い込みによってはあり得ることになってしまいます。
私たちでも、慌てていたり、何かに追い込まれて切羽詰まっている時には
自分でも「どうしてこんなことをしたんだろう」
「どうしてこんなことを言ってしまったのだろう」と思うような事がありますよね。
発達障害のわが子は経験の少なさや観察学習ができない為に
自分なりの対応をしてしまう傾向にあります。
だから、私たち親が意図的に発達障害のわが子に対処法を伝える事が大切です。
意図的に「こんな時はこうしたらいいのよ」と伝える話し方をする事ですね。
例えば、水道管が凍結した時には水かぬるま湯を水道管にかける。
この時に水道管に熱湯をかけると水道管は破裂するので熱湯はかけない、
もちろん、ガスバーナーは火事になるから使わないなど
意識的に発達障害のわが子に伝えます。
日常のニュースなどを見た時など、
発達障害のわが子に「大雪などで困っているところもあるのね」
「大雪で滑らないように雪が凍っている所は歩かないようにしないと危ないよね」
「大雪で水道管が凍結する所もあるから、
そんな時には水やパンなどの食料を買っておいた方がいいよね」
「覚えておこうね」など
発達障害の子どもを持つ親のあなたが対処法を意図的に伝える事ですね。
試して下さいね。
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