発達障害 話し方ブログ

発達障害のわが子との会話が噛み合わないのは

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

昨日、実家の父の用事で私が運転手をしました。

父の道案内は運転が苦手な私には大変でした。

急に「右に曲がって、次は左、そこに止めて」と言われるので
その対応ができずに何度も車をUターンさせました。

私は車だから、余裕を持って道案内をしてくれると思っていたので
直前での道案内には戸惑いました。

私の父は車の運転をしたことがない為、
車を運転する人の視点に立てないから、
どう道を説明したらいいのかわからなかったのでしょう。

車を運転する人としない人の視点の違いを感じました。

同じようなことが、
発達障害のわが子との関係にも言えますよね。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子との会話が噛み合わないと思うことはありませんか?

発達障害のわが子が自分の意図とは違うことを返答する
発達障害のわが子に頼みことをしても伝わらないなど
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子との会話が噛み合わないと感じることはありませんか?

私たち親は、発達障害のわが子が
自分と同じように思っていると無意識に思っています。

その為、発達障害のわが子との会話が噛み合わない時があります。

それは、発達障害のわが子と親の私たちとの
視点の違いや言葉の解釈の違いによるものです。

発達障害のわが子はその特性により、わが子なりの視点があります。
そして、言葉をそのまま捉えることがあります。

この視点の違いと言葉をそのまま捉えてしまう為に
発達障害のわが子との会話が噛み合いません。

例えば、発達障害のわが子の学校準備に対して、
親のあなたの視点としては前日に学校準備をすると思っていたとします。
対して、発達障害のわが子は当日に学校準備をすると思っていたら、
「学校準備はしたの?」と親のあなたが話したら、
「明日するからいい」と発達障害のわが子が返答した時に
なぜ、学校準備をしないとの?と親のあなたはイラッとしますよね。

これは、発達障害の子どもを持つ親のあなたの視点と
発達障害のわが子の視点の違いがあるからですね。

発達障害の子どもを持つ親のあなたの視点では
時間に余裕を持って対応出来るように
少し先をイメージしてリスク回避をしようとします。

対して、発達障害のわが子は今したいことを優先するために何も考えません。

その視点の違いのために会話が噛み合いません。

また、発達障害のわが子は言葉をそのまま受け取ることがあります。

例えば、発達障害のわが子に料理途中の鍋を見ていてねと頼んだ時に、
発達障害のわが子は鍋が沸騰していても焦げ付いていても、
そのまま鍋を見ている時があります。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
鍋を見ていてね=鍋が沸騰したら火加減の調節をすると思っていても
発達障害のわが子は言葉をそのまま捉えてしまい、
鍋を見ているだけになってしまいます。

なので、発達障害のわが子との会話が噛み合わない時には
会話の途中で「これどういう意味に思っている?」など
発達障害のわが子がどう感じているのか、
言葉をどう捉えているのかを確認することが大切です。

試してくださいね。

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