発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
親子関係において信頼関係は大切です。
私たち親は発達障害のわが子との信頼関係は築いていると思っていますが、
実は上手く築かれていない時もあります。
発達障害のわが子はいつも親のあなたの愛情を求めています。
その親の愛情が発達障害のわが子が求めているように与えてもらえないと
わが子は愛情不足を感じて、信頼関係がうまく築けなくなります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたからしたら、
発達障害のわが子のことは大切の思っているので、
親の愛情はわが子に伝わっていると思っています。
しかし、発達障害のわが子からすると、
親のあなたが構ってくれていないとか
話を聞いてくれていないとか思っていることが多いです。
そして、自分に構ってくれないのは、自分の話を聞かないのは、
親のあなたから信頼していないから、
愛されていないから、認められていないから、必要とされないからと
感じています。
だから、発達障害のわが子は癇癪を起こしたり、
反抗的な言動をしてしまうのですね。
そんな発達障害のわが子との信頼関係を築くためには、
スキンシップをとることです。
スキンシップとは、肌と肌をふれあいことで生まれる心の交流のことを指す言葉です。
スキンシップをとることで、
脳から「オキシトシン」と呼ばれるホルモンが分泌します。
このオキシトシンは「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」と言われ、
安心感やストレス軽減、人との信頼関係を築きやすくなったりします。
なので、発達障害のわが子との信頼関係を築くためには、
わが子とのスキンシップをとることですね。
スキンシップという言葉を聞いて
ハグを思い浮かべることが多いかも知れませんが、
スキンシップはハグだけではなく、
頭を撫でる、握手する、肩をポンとする、
頭やお腹が痛いと訴えた時には手で触ったり、さすったりする・・・
などもスキンシップです。
なので、発達障害のわが子に合った
スキンシップを意識的に親のあなたがとっていくことが大切です。
例えば、発達障害のわが子が体調が悪い時に
体温計を渡し体温を図るだけではなく、
頭や手を触って体温が高くないかどうかを見るのもスキンシップです。
スキンシップは発達障害のわが子だけではなく、
親のあなたのもいい影響を及ぼします。
スキンシップをする親のあなたにも、オキシトシンが分泌されるため
ストレス軽減や幸福感などを得やすいからですね。
発達障害のわが子との信頼関係を築くためにも
親子でマッサージをし合ったり、
発達障害のわが子に合わせたスキンシップを意識的にしてくださいね。
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