発達障害 話し方ブログ

発達障害の子どもを持つ親のあなたが苦しくなるのは○○○を持ち過ぎているから

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

今日の天気は雨です。

全国で雨の所もあれば曇りの所もある。

日本は狭い様で広いと知りました。

天気を見ていると人の心と同じと感じています。

天気の様に晴れ晴れとした気持ちの時もあれば、曇りの様に気持ちがスッキリとしない
雨の様に涙がでてしまう、雷の様に怒りをぶつけてしまう・・・
自分の中の様々な気持ちはまるで天気のようです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたはどんな気持ちでしょうか?

私たちの気持ちは常に同じではありません。
天気も同じように見えて雲はいつも流れています。

それと同じで私たちの気持ちはいつも動いています。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
楽しい気持ちやホッとする気持ちがある時もあれば
漠然とした不安にさいなまれてモヤモヤした気持ちに捉われてしまう時もあります。

発達障害のわが子に対しても怒りたくないのに、ついガミガミと怒ってしまう
発達障害のわが子に対して、なぜかイライラしてしまう
発達障害の子どもを持つ親のあなたはそんな時はありませんか?

いつもイライラしている私
いつもガミガミしている私
いつも疲れている私
心が疲弊している私

そうしていくと、いつの間にか
何をどうしていいのかさえ分からなくなってしまいますよね。

私たち親の心が苦しくなっていくのは
発達障害のわが子に「○○○」を持ち過ぎているからです。

私たち親が発達障害のわが子に
「もっと」と言う気持ちに捉われ過ぎているからですね。

発達障害のわが子に対して
「もっと」勉強をしてよ
「もっと」親の私の気持ちを分かってよ
「もっと」学校の準備をしてよ
「もっと」着替えを早くしてよ
「もっと」手伝ってよ・・・
などいくつもの「もっと」を発達障害のわが子に私たち親は求めています。

その「もっと」を持ち過ぎてしまうから
私たち親は発達障害のわが子に対してイライラしたり、怒ったりしてしまいます。

私たち親の発達障害のわが子に対しての
「もっと」は無意識に持っていることが殆どです。

だから、発達障害のわが子に対してイライラや怒りが沸いてくるのです。

だから、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に対してイライラや怒りを感じた時には
「もっと」を発達障害のわが子に求めていないかを意識することが大切です。

もちろん、発達障害のわが子に対して
「もっと」これが出来てほしい
「もっと」あれが出来てほしいと思うことはあります。

私はもっとこうなったらいいなと思う事がダメなことではなく
「もっと」を持ちすぎないことが大切だと伝えたいのです。

「もっと」を持ち過ぎてしまうと心が疲弊してしまうからですね。

発達障害のわが子に「もっと」を押し付けると
発達障害のわが子は自分の今の状態よりも求められることのレベルが高いので
その「もっと」に答えることが出来ません。

そうなると、発達障害のわが子は
親のあなたにイライラされたり怒られたりする為
ますます自分は出来ないと自己肯定感は下がってしまいます。

また、発達障害の子どもを持つ親のあなたも
自分の気持ちが落ち付かなくて心が疲弊していきます。

発達障害のわが子にとって親のあなたにとってもいいことはないですよね。

なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたの心が苦しくなる時には
発達障害のわが子に対して「もっと」を持ち過ぎていないかを意識してくださいね。

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