発達障害 話し方
心理カウンセラーの
西浦まゆみです。
コロナ騒ぎも少し慣れて、
生活のリズムが
つかめてきましたね。
発達障害の子どもを持つ
親のあなたは
「チャレンジド」
という言葉を
知っていますか?
チャレンジドとは、
障害を持つ人を表す言葉で、
米語「The challenged
挑戦という使命や課題、
挑戦するチャンスや
資格を与えられた人」を
語源とし、
障害をネガティブに
捉えるのではなく
障害を持つゆえに
体験する様々な事象を
自分自身のため
あるいは社会のために
ポジティブに生かしていこう
という思いが込められた呼称です。
全ての人間は、
生まれながらに
自分の課題に向き合う力を
持っています。
しかも、
その課題が
大きければ大きいほど、
向き合う力を
たくさん持っている
という哲学に
基づいています。
私は、
この言葉を聞いて
発達障害の息子が
自分の課題に向き合うために、
息子が選んで
私の元に生まれて来てくれた。
私を選んで
生まれてきてくれたんだ、
と素直に思えたのです。
発達障害の息子は、
出来ない事はあるけど
色々な可能性を秘めています。
私にはない強さも持っています。
息子がいるお蔭で、
出会った仲間、
居場所があります。
息子を通して、
私の課題にも気づけたのです。
言葉の大切さにも
気づく事ができたのです。
「チャレンジド」
素敵な言葉。
発達障害の息子は、
私に
色々な力を
分けてくれています。
「根気」という名の宝物
「言葉の大切さ」という宝物
「親になる」という宝
「自分を知る」という宝物
まだまだ、
色々な発見があります。
発達障害の親のあなたも、
発達障害のわが子を通して
宝探しを
してみてはいかがですか?