発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
今日は4月8日、お釈迦様の誕生日で花まつりの日ですね
私の心の師匠は僧侶もしています。
その関係で、仏教も教えてもらいます。
宗教の中で仏教は神様がいません。お釈迦様は人だからです。
だから、仏教は哲学だと言われています。
仏教の教えの中で「諸行無常」という言葉があります。
「諸行無常」とは、すべては移り変わるものという意味です。
世の中の物事は常に変化を繰り返し、同じ状態の物は何一つありません。
それなのに、
私たちはお金や物、地位や名誉、人間関係や自分の身体・・・など
色々なことを「変わらない」と思ったり、今のままであってほしいと願ったりします。
これが、私たちの心の苦しみに繋がるのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子を守り過ぎていませんか？
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
仕事が移動になり新たな人間関係に悩んでいませんか？
人は変わりたくない、このままでいたいと思うものです。
でも、全ては移り変わっていくものなのです。
今日は今日なのです、明日も今日と同じではないのです。
1日として、同じことは何もないのです。
毎日、変化していることに、私たちは気が付かない、気づこうとしないだけなのです。
発達障害のわが子が昨日は「おはよう」と挨拶出来なかったことが
今日は「おはよう」と挨拶が出来た・・・など。
ちょっとしたことに気が付かないだけなのです。
気が付かないから、過去の後悔や未来の不安に悩まされるのですね。
去年から「コロナ」の影響もあり、急激に時代は変化しています。
変化を受け入れて「今日」という日を前向きに考えていきませんか？
移り変わっていく中で自分はどうしたいのかを考えてみませんか？
意識してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。