発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、ドライブ中に社会人になったばかりの発達障害の息子が
電話をしていて聞こえてきた言葉があります。
「自分が変わらないと・・・」との言葉。
発達障害の息子からこの言葉を聴くとは
息子が成長したという思いで、うれしさがこみ上げてきました。
発達障害の息子は社会人になりたてで、
交友関係の年齢の幅も広がってきている様子です。
人との関わり合いの中で色々と経験していくのだなと感じています。
自分が変わらないと何も変わらないですよね。
人から悪口を言われた。
上司が注意ばかりするから自分は怖くて仕事をミスばかりする。
何で自分ばかりが注意されるのだろう、あの人が悪い・・・
あの人が注意しなければ、あの人がいなければ・・と
他人が変わることを求めていても何も変わりませんよね。
なぜなら、自分以外の人は数えきれないほどいるからです。
目の前の人が変わったとしても、
次の人、次の人と・・・自分にとって都合が悪い人は出てくるからです。
これではきりがないですよね。
だから、他人に求めるよりも自分が変わる方が簡単なのです。
他人は変わりません。
けれども、自分なら自分次第で変わることが出来ます。
自分の考え方や価値観で変わることが出来るからですね。
自分の性格がこうだから変わらない、
自分は頑固だから変わらないと思われる人はいますが変わることは出来るのです。
よく久しぶりに会った友人が変わっていた経験はありませんか?
学生時代は大人しく目立たなかっ友人が、
社会人なって社交的な明るくなっていた経験はありませんか?
人は自分が変わろうと思えば変わることが出来るのです。
自分がこうしたい、こうなりたいと自分の理想を思い描いて
なりたい自分を目指していけばいいのです。
出来るだけ、具体的に思い描いていくのですね。
そして、
具体的に思い描いた理想の自分になる為にはどうしたらいいのかを
行動していければいいのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは今の自分に満足していますか?
なりたい自分はありませんか?
自分が変わろうと思えば変わることは出来ます。
要は自分次第なのだから。
そして、
なりたい人が身近にいたら、その人のまねをするのもいいですよ。
例えば、
自分の目指している人が朝活をして自分の時間を作っている。
自分のしたい事をしている。
だから、自分も朝活をしよう。
その為には、
何時に寝て何時に起きるようにするというようにスケジュールを立てていくのです。
そうしていくと、理想の自分に変わることが出来ます。
試してくださいね。
そして発達障害のわが子との会話を楽しんでください。