発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、発達障害のわが子と会話をしていますか?
発達障害のわが子は、親のあなたに話をしますか?
発達障害のわが子の特性(内向的であまり話をしない、話しだしたら止まらないなど)で
違ってきますが、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
会話を持つ余裕がなければ出来ません。
私たち日本人は外国人と比べて会話は少ない傾向にあります。
これは日本人が気づかいや空気を察するのが得意とするために、
会話をしなくても何となく伝わることに慣れているからです。
また、SNSの普及に伴いスマホを見ている時間が長い、YouTubeやテレビを見ている
ゲームをしている、習い事に追われて会話する時間が少ないなども
発達障害の親子の会話が少ない要因の1つですね。
会話が少ないと、言葉の数も少なくなります。
私たちは会話により言葉の数や表現力、会話の間、滑舌、相手との距離感を
無意識に学んでいます。
定形発達の子どもであれば、これらは意識しなくても自然に身についていくのですが
発達障害のわが子には意識していかないと身につかないのですね。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子との会話を意識的に持つことが大切です。
特に滑舌が気になる発達障害のわが子は、
コンプレックスから話したがらないことがあります。
そんな時は発達障害のわが子に本を読んでもらうのもいいかもしれませんね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
「聴きたいからこの本を読んでほしい」と発達障害のわが子に頼むのですね。
その時に「ゆっくりでいいよ」や「上手に読もうとしないでいいよ」など
発達障害のわが子が取り組みやすいような声掛けも大切です。
本を声に出して読むことで、口の周の筋力や舌の動きも促されるので
滑舌には良いですよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子との会話での話し方で大切なことは「自分から話をする話し方」です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが自分のことから話をして、
わが子のことを聴く話し方ですね。
発達障害のわが子に「今日何かなかった?」と聴くだけの話し方よりも
親のあなたのことを話してから、発達障害のわが子のことを聴く話し方の方が
発達障害のわが子は話しやすいのです。
例えば、「今日お母さんはお仕事でお弁当を全部食べたよ」
「あなたは学校給食は全部食べた」「給食のメニューは何?」など
親のあなたが自分のことを話して発達障害のわが子が話しやすいような話し方がですね。
また、会話の時に大切なのが雰囲気作りです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたがイライラしたり、
焦っていると会話がギスギスしていきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
穏やかな表情や時折見せる笑顔の雰囲気が大切です。
その為に、親のあなたが発達障害のわが子との会話が持てるように
お茶を飲んで自分を落ち着けたり、スマホをバックにしまって
発達障害のわが子との会話中は見ないようにすることも必要です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
「宿題は?」「夕食の時間よ」「学校の準備はしたの」「お風呂に早く入って」など
発達障害のわが子に「指示する話し方」をしていると親子の会話とは言えませんよね。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが発達障害のわが子との会話で
指示する話し方になっていないかも意識することも大切です。
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