最善の選択

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

春は始まりの季節。
新しい何かを始めようとしている人も多いのではないでしょうか？

発達障害の子どもを持つ親のあなたも
発達障害のわが子が進級や巣立ちで心境の変化もあるのではないでしょうか？

この時期は進級などの環境の変化があるので
発達障害のわが子も親のあなたも何かと落ち着かないですよね。

人生において色々な選択があります。

発達障害のわが子の進級の選択、
不登校の心理カウンセリングを受けるのかどうかの選択、
発達障害の子どもを持つ親のあなたの仕事はどうしていくのかの選択・・・・など
人生のおいて、私たちは様々な選択をしてきましたし、今後もしていきます。

自分の選択のおいて、後悔することもありますよね。
「あの時こうすればよかった」と後悔した経験は誰にでもあるのではないでしょうか？

でも、
自分の選択は、その時に最善の選択をしているのです。

自分で迷ったり、悩んだりして決めた選択
自分で決めた選択であったり、親や他人から決めてもらった選択であったりしますが、
その時その時で最善の選択をしているのです。

要は、その時した選択をどう捉えていくかだけなのです。

自分の「捉え方」で人生は変わっていきます。

「あの時こうすればよかった」と過去に捉われて、身動き出来なくなるよりは
「あの時は自分の精一杯の選択をした」と捉えて
今出来ることは何かと「今」に生きるのかで変わっていきます。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
あの時こうしていればよかったと自分の選択に後悔はありませんか？

その時々において最善の選択をしているのです。

選択したことを後悔するよりは
今出来ることに目を向けてみてはどうでしょうか？

どんな選択をしても、
その時は最善の選択をして「今」があるのです。

私たちは大きな選択に捉われがちですが、実は日常生活で常に選択をしているのですね。

例えば、
昨夜ネットサーフィンをして夜更かして寝坊をした。
だから仕事に遅刻しそうで焦った。

昨夜ネットサーフィンをすると言う選択をしたから、
今日寝坊したという「今」があります。

そして、会社を遅刻しそうで焦ったから、次は同じにならないようにしたいと思えば
寝坊をして会社に遅刻しそうになったから次はネットサーフィンは休み前にしよう・・など
対策がとれます。

遅刻しそうで焦ったけど、遅刻しなかったからいいと思えば何も変わりません。
そのままでは遅刻するかもしれませんよね。

何事も「捉え方」次第なのですね。

日常生活で私たちは無意識に選択をしています。
その選択を意識していくと、人生においての大きな選択も肯定的に捉えていきます。

人生の節目においての大きな選択は、不安や後悔があるものです。

しかし、どんな選択をしても、その時は最善の選択をしているのです。

最善の選択をしていると思えば、後悔はしなくなります。
「今」出来ることに思考が働いていきます。

意識してくださいね。

そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。