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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
明日は桃の節句ですね。
節句は子どもの成長を祝うものです。
節句とは区切りで季節の変わり目。
体調を崩しやすい時期から昔から無病息災を願う行事です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子と桃の節句について話をしていますか?
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発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子を気遣っている言葉で話をしていますか?
私たち親はともすれば、発達障害のわが子を気遣う言葉ではなく
つい命令言葉や指示言葉での話をすることが多いです。
発達障害のわが子に
「これはしたの?」「あれをしないと」と無意識に指示言葉を使っています。
そして、自分の思うようにいかない発達障害のわが子にイライラしてしまうのですね。
その為に「これも出来ていない」「あれもしていない」と
発達障害のわが子の出来ていない所ばかりを指摘してしまいます。
発達障害のわが子は自分の出来ていない所ばかりを指摘されるので
「自分は出来ない」「自分には無理」といつの間にか思うようになってしまいます。
発達障害のわが子は劣等感を持ち、自己否定していくのですね。
だから、自己受容感が低くなってしまうのです。
自己受容が出来ないと自己肯定は出来ません。
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自己受容とは、あるがままに自分を受け入れることです。
自己肯定とは、自分の良い所も悪い所も認めることです。
あるがままの自分を受け入れていないと、自分の良い所も悪い所も認められません。
なので、まずは自己受容が出来るようになることが大切です。
発達障害のわが子が自己受容出来る為には、
親のあなたが発達障害のわが子に受容的な言葉での話し方をすることが必要です。
つまりは、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に分かる愛情表現をすることですね。
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私たち日本人は外国人と比べて、スキンシップや言葉が足りません。
外国人だったら、わが子にハグしたり、
「好き」「大好き」「愛している」という愛情言葉をストレートに表現しているのに
日本人の私たちは、謙遜の文化もあってストレートに表現するのに戸惑いがあり出来ません。
なので、発達障害のわが子には親のあなたの愛情表現が伝わらないことが多いのですね。
発達障害のわが子が出来るようになってほしくて
「○○君は出来ているから、あなたも出来るように頑張ろう」と話していても
発達障害のわが子は自分は○○君のようには出来ないと劣等感を持ってしまいます。
そんな時は、「これが出来てほしいけれど、
これが出来ないからと言ってお母さんはあなたのことが嫌な訳ではないのよ。
あなたは大切な子よ」と親のあなたなりの言葉で発達障害わが子に伝えることが大切です。
何かが出来る出来ないではなく、発達障害のわが子自身を受け入れることですね。
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発達障害のわが子が自己受容感を持つ為には
ありのままの自分でも受け入れてもらえているという安心感が必要です。
発達障害のわが子の言動ではなく、
発達障害のわが子の存在そのものを受け入れている言葉を使って話をすることですね。
受け入れる言葉は「生まれてくれてありがとう」「居てくれるのがうれしい」
「好き」「大好き」「愛している」「大切」・・・などたくさんあります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたなりの愛情言葉で
発達障害のわが子に伝えていくことですね。
明日は桃の節句、節句とは区切り目、季節の変わり目で無病息災を願う行事です。
桃の節句、端午の節句、七五三、節分・・・など子どもの成長を願う行事があります。
そんな行事を利用して、
発達障害のわが子に親のあなたの愛情言葉を伝えてみてはどうでしょうか?
桃の節句で、発達障害のわが子と一緒にちらし寿司やひなあられを食べる時に
「桃の節句の意味を話し、病気にならないように願ってこの料理を作ったのよ」など
親のあなたなりの言葉で発達障害のわが子に愛情言葉を伝えてみてはどうでしょう。
試してくださいね。
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