発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
片付けをしていて、
発達障害の息子が小学生の時に使っていたゲームが出てきました。
良くも悪くも思い入れのあるゲーム。
発達障害の息子が中学生の時、自分より年齢の下の子たちと知り合いになり、
ゲームの貸し借りでのトラブルにもなったゲーム。
このゲームを見ながら、数年前のことを思い出していました。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の対人トラブルに戸惑うことはありませんか?
発達障害のわが子が
対人トラブルを起こす根底にあるものは居場所のなさです。
発達障害のわが子は無意識に自分の居場所を求めているのですね。
発達障害のわが子はこだわりが強かったり、衝動性が抑えきれない為に
親のあなたや他人から注意をされることが多く、劣等感を強く持っています。
その為に、自分に自信がなく、他人に依存したり、他人を拒否したりしています。
すべて、自分をも守る為にしているのですね。
発達障害のわが子の根本にあるものは、
自分を愛してほしい、認めてほしいという思いです。
これは、何も発達障害のわが子だけではなく、
自己受容が出来ていない人のほとんどが思っているものです。
ただ、発達障害のわが子は定形発達の子どもと比べられることが多く、
出来ないことを指摘されて劣等感を強く持っていることが多い為に
自己受容感が低い傾向にあります。
その為に、自分の居場所のなさを感じています。
発達障害のわが子は家族の中に居ても、自分の居場所のなさを感じて
癇癪を起したり、衝動性が強く出たりします。
発達障害のわが子が親のあなたや他人に対して反抗的だったり、
相手の言いなりになったりしてトラブルを起こすのは、自分の居場所を求めているからです。
なので、発達障害のわが子の対人トラブルを防ぐためには
発達障害のわが子の居場所を与えることが大切です。
発達障害のわが子の居場所は家庭内、
発達障害の子どもを持つ親のあなたの所との居場所を認識させることですね。
その方法が会話であり、発達障害の話を聴くことです。
この話を聴くこととは、
発達障害のわが子が何をどう思っているのかを意識しながら
話を引き出すことです。
話を聴くという行為は、発達障害のわが子に安心感を与えます。
ただ、発達障害のわが子に居場所を与える為にも聴き方のコツがあります。
発達障害のわが子の話をただ聴くだけではなく、
発達障害のわが子が何をどう思っているのか、
発達障害のわが子がモヤモヤして言語化できないことも引き出すように聴くことです。
その為に、聴くときには場の雰囲気を柔らかくするように親のあなたの笑顔で、
相槌やオウム返しを用いながら話を聴くことです。
そして、時には、発達障害のわが子が思っていることを予測して、
そのことを言葉で代弁すると、発達障害のわが子は
親のあなたが自分のことを分かってくれているという安心感を持つことが出来ます。
試してくださいね。
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