発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
暑いですね。
こんなに暑いと身体がだるく、体が疲れやすくなりますね。
発達障害のわが子によっては、
癇癪が出やすくなっている子もいるのではないしょうか?
・自分の気持ちが上手く言えない
・衝動性がある
・周りの状況をうまく説明できない
・短絡的ですぐカーっとなりやすい
など、発達障害のわが子は
コミュニケーションにおいて苦手意識を少なからず持っています。
どう話していけばいいのか話し方が分からないのですね。
その為、上手く感情のコントロールが出来ずに癇癪や怒りになってしまうのです。
発達障害のわが子の感情コントロール法の1つとして
「アンガーマネジメント」があります。
「アンガーマネジメント」とは1970年にアメリカで生まれた
怒りを予防し制御するための心理療法で
怒りを上手に分散させることが出来ると評価されています。
発達障害のわが子に対してのアンガーマネジメントの手法として2つあります。
1、怒りの予防対処法
2、怒り時の対処法 です。
1、怒りの予防対処法として
◎発達障害のわが子の体調を整えることです。
疲労が溜まっている時は気持ちのコントロールが上手くいきません。
癇癪や怒りが出やすくなります。
だから、早めの休息を心がけて疲労を溜め込まないようにしたり、
発達障害のわが子なりのリラックス法をいくつか見つけておくことが大切です。
◎話を聴く
怒りや癇癪は主に不安から起きます。
人は話を聴いてもらえていると思うだけでも不安が和らいでいくし、
自分のことを思ってくれていると言う安心感もでます。
なので、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子の話を聴くことが大切になります。
しかし、
発達障害のわが子はどう気持ちを表現したらいいのか分かりません。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子が話しやすいようにいくことが必要です。
その時の話し方は端的に具体的に話す事です。
「何かあったの?」ではなく「いやなことがあったの?」「モヤモヤしているの?」など
発達障害のわが子が思っているであろう言葉を端的に伝えるのですね。
そうすると、発達障害のわが子も話しやくなります。
◎発達障害の子どもを持つ親のあなたの笑顔
発達障害のわが子は親のあなたを見ています。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが笑顔でいれば発達障害のわが子も笑顔になります。
笑顔は周りを明るい雰囲気にして伝染していくのです。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが笑顔でいることで
発達障害のわが子の不安は無くなり怒りや癇癪は起こらないのです。
2、怒りの時の対処法として
◎クールダウン
・発達障害のわが子が癇癪や怒り時に、
深呼吸をして気持ちを落ち着かせます。
怒りの感情が出るのは最初の6秒を言われています。
なのでその6秒間は深呼吸を促して発達障害のわが子を落ち着かせるのです。
・発達障害のわが子が癇癪や怒りの時には
その場から離し静かな場所に移動して、発達障害のわが子の気持ちが落ち着くのを持ちます。
・好きな音楽を聞かせたりして気持ちの切り替えをさせます。
◎発達障害のわが子に自分の気持ちを気づかせる
癇癪や怒りが落ち着いてから、イライラや不安、怒りの原因を紙に書いて
発達障害のわが子の気持ちを振り返ることで自分の気持ちに気づく事が出来ます。
また、紙に書き出して可視化することで、気持ちの表現や伝え方も分かってきます。
試してくださいね。
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