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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
人は自分の経験したことを踏まえて人間関係を形成していきます。
その最初の人間関係が親子関係です。
親も自分の親から与えられた経験を元にして子育てをしていきます。
だから、愛情の与え方を知らずに子育てをしてしまうと
愛着形成不全になりやすくなります。
愛着形成不全とは、親の愛着が形成されず、
子どもの情緒や社会性に問題が生じる状態のことです。
私たちは赤ちゃんの頃に親に世話をされて、親と他人の区別がつくようになります。
そして、わが子が転んだら親が助けてくれるという安心感を得ます。
この安心感が親と子どもの愛着形成には大切なのです。
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幼児期、小学生時期、中学生時期、高校生時期と
それぞれに愛着形成時期があります。
これらの愛着形成時期に親からの無条件の愛情をもらって、
それを認識出来て子どもは愛情表現が出来るようになるのですね。
なので、親からの無条件の愛情が与えられなかったり、
もしくは無条件の愛情は貰っていたけれども、
認識出来ないと愛情の与え方が分からなくなります。
親から与えられた価値観で子どもに接していくので、
違う価値観があることにも気づけないことが多いからですね。
だから、育児において戸惑うのです。
発達障害のわが子の育児において、
私の育て方が悪いのではないかと迷うのです。
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発達障害のわが子は特性において
こだわりが強かったり、衝動性が激しかったり、
出来ることと出来ないことの差が激しく
会話にならないこともあります。
様々な情報が溢れていて、情報のようにいかない育児。
友人や家族の話、SNSなどの情報に影響され、
このままでいいのかしら、どう育てたらいいのかしらと
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、不安に駆られる子育てになりますよね。
だから、自分では愛情を持って子育てをしているけれど、
時間に、仕事に、家事に、子育てにと追われるような生活をしていると
わが子にきちんと向き合えているだろうか?
わが子とちゃんとした会話をしているだろうか?
わが子に愛情を伝えられているだろうか?
と不安になってくるのです。
発達障害のわが子にどう愛情表現を伝えたらいいのか戸惑ってしまうのですね。
発達障害のわが子に無条件の愛情を伝える話し方は
「条件付けしない話し方」をすることです。
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「○○が出来ないからダメ」
「テストの点がよかったからお母さんあなたのことが誇らしい」など
これが出来るから、あれが出来るからと条件を付けて話をすると
発達障害のわが子はこれが出来ないといけないと思い込んでしまいます。
そうすると、条件付けの愛情を得ようと発達障害のわが子なりに頑張りますが
上手くいかなくなると、自分や他者を攻撃してしまいます。
「出来ないボクは悪い子」「どうせボクなんて・・」
「ボクは悪くない、お母さんが何もしないからいけないんだ」
「ぼくは知らない、あいつが悪いんだ」
など自己否定や他者否定をしてしまいます。
なので、条件付けた話し方ではなく「条件を付けしない話し方」が大切です。
「生まれて来てありがとう」「あなたがいるだけでうれしいのよ」
「何も出来なくても、あなたは私の子どもで大切な存在なのよ」など
発達障害の子どもを持つ親のあなたなりの言葉で伝えることが大切です。
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発達障害のわが子はこだわりが強かったり、
認知の歪みから人との認識の違いがあり誤解をされることが多く
自己受容感が低い傾向にあります。
だからこそ、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に「条件付けしない話し方」で話をしていくと
発達障害のわが子は愛情を受け取りやすくなり、自己受容感が高まります。
また、発達障害の子どもを持つ親のあなた自身も
自分自身を条件付けで見ないように意識することも必要です。
仕事が出来ないといけない、
良い母親でなければいけないと自分自身を条件付けてしまうと
発達障害のわが子にも条件を付けて見てしまいます。
条件付けしないように意識していき、
「今の私は私でもいい」と自分自身を受け入れていくと
自分の愛情を自分で満たしていくことが出来るので、
発達障害のわが子にも愛情を伝えられるようになります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが「条件付けしない話し方」を
自分にも発達障害のわが子にもすることでお互いが自己受容感が高くなります。
試してくださいね。
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