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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
昨日は終戦記念日でしたね。
私は発達障害の20歳の息子とサイレンが鳴り黙祷をしました。
「生きる」ということについて考えさせられます。
人は不安や後悔が強い時や深い悲しみに飲み込まれている時には
生きる希望も何もないと感じてしまう時があります。
先日、知人と先進国ほど自殺率が高いと言う話をしました。
後進国は生きることに必死だから、自殺するまで意識がいかないけど
先進国は最低限の生活はできるけれども、
心が疲弊して苦しくなり自殺を考えてやすい傾向にあります。
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私たちが普通に生活していると
今日食べるものに困るなどの生命の危険に晒されることはないですよね。
生命の危険に晒されない生活をしているけど、
人と比較して自分の生活レベルを無意識に考えている人は多いのではないでしょうか?
人と比較をしていると、
「この位は出来ないといけない」や「この位の生活レベルでないといけない」と
無意識に感じてしまいます。
そうすると、自分のそうでないといけないという物差しに振り回されてしまい、
出来ない自分や発達障害のわが子に不安や後悔を感じてしまいます。
心は疲弊していき、生きることが辛くなっていくのですね。
その負のループを断ち切るためには、「自分の気づき力」を上げることです。
自分が無意識に感じている自分の物差しを気づくことですね。
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人は自分の物差しには気が付きにくいものです。
無意識に思っているので、その思考が当たり前に感じているからですね。
自分の思考の物差しに気がつくためには、「疑問」を投げかけることです。
「そう思っているのは本当?」と
自分の思っていることに疑問を投げかけることですね。
例えば、人から好かれなければいけないと思っていたら、
「本当に人から好かれなくてはいけないのか?」と自分に問いかけてみることです。
人は全ての人から好かれることもなければ、全ての人から嫌われることもありません。
自分が好かれたい人のために、自分を偽って、その人に合わせて付き合っていても、
心が苦しくなっていきます。
自分の言動を好ましく思う人もいれば、好ましく思わない人もいます。
だから、人から無理に好かれようとしなくてもいいのですね。
自分を偽って相手に合わせて好かれても、
その時は良くても、後から心がキツくなり続きません。
なので、自分の心の物差しに気づいて、
その時々で本当は私はどうしたいのだろうと考えていくことですね。
その繰り返しで、自分の心の疲弊が少なくなります。
試してくださいね。
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