発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
春休みですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子にお手伝いをさせていますか?
発達障害のわが子はお手伝いをしていますか?
人は誰でも必要とされたいと思っています。
発達障害のわが子も親のあなたの役に立ちたい、必要とされたいと思っています。
だから、
発達障害のわが子にお手伝いをさせることが大切なのですね。
発達障害のわが子がお手伝いをすることにより、
自分が役に立っていると満足が出来ます。
発達障害のわが子はお手伝いを通じて
働くことの大切や色々なことを学んでいきます。
なので、
発達障害のわが子が出来るお手伝いをさせることが大切なのですね。
発達障害のわが子は、親を見ています。
普段何気にしている親のまねしようとします。
その時が発達障害のわが子にお手伝いをしてもらうチャンスなのですね。
その為には、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、アンテナを持っておく必要があります。
発達障害のわが子が親のまね、
例えば、食事が終わったら食器を洗い場へ持ってこようとする、
洗濯物をたたもうとするなどしてきたら、
「いいよ、お母さんがするから・・・」とは言わずに、
「ありがとう、茶碗を割らないようにしっかり持ってね」
「ありがとう、タオルをこうやってたたんでね」等の声掛けをしてみましょう。
この時の声掛けのポイントは、具体的かつ端的に話す事です。
私たち親は何気に「気を付けて」と声掛けしますが、
発達障害のわが子には伝わりません。
「何を」気を付けるのかが分からないからです。
なので、具体的に声掛けをする必要があるのですね。
「ありがとう、気を付けて茶碗を持ってきてね」ではなく、
「ありがとう、茶碗を割らないようにしっかり持ってね」と
具体的に何をしたらいいのかを伝えていくのです。
お手伝いをさせたいけど、
タイミングが分からないと思われている親の方もいますよね。
そういう時は、
「お母さんは○○をするから、
○○君(ちゃん)は○○をしてもらってもいい?」と声掛けをしてみましょう。
何をお手伝いしてもらうかは、
発達障害のわが子が出来そうな事からしていくのです。
例えば、靴をそろえる事。食事の準備(箸を食卓に持っていく事)おもちゃの片づけなど。
そして、
暫くは発達障害の子どもを持つ親のあなたが一緒にしていかなければ、
発達障害のわが子は出来ないものですね。
発達障害のわが子が、出来るようになるまでは時間がかかり
親のあなたは時間がないと思われるかもしれません。
でも、ずっと発達障害のわが子の世話を親のあなたがしていくことは出来ないのです。
発達障害のわが子の生活力をつけるためには、
日常生活の出来ることを少しずつ増やしていくことが必要です。
その為にもお手伝いが大切なのですね。
発達障害のわが子は、
発達障害の子どもを持つ親のあなたに、ほめられたい、役に立ちたいと思っています。
なので、根気は入りますが、
発達障害のわが子がお手伝いを通して出来ることを増やしていきましょうね。
そして、親子の会話を楽しんでくださいね。