発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自分の価値観(観念)を意識していますか?
価値観とは、観念とも言います。
観念とは、主観的なものごとの捉え方のことです。
観念とよく似た言葉で概念というものがあります。
概念とは、客観的な物事の捉え方ことを言います。
法律やみんなが同じ捉え方をしているのが概念です。
ケーキは食べ物というみんなが食べ物という認識が概念で
ケーキが好き、嫌いの好みが観念です。
人は誰でも自分の判断基準を持っています。
その判断基準となるのが観念ですね。
ただこの観念は無意識下にあるので、自分ではわからないことが多いです。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが観念に気づくことが大切です。
観念に気づくためには、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが感情が動く時、何かを決める時、
自分はどんなことを思ってのかを意識することです。
そして、それは本当のことなのか?と、自分に質問することですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが普通や常識と思っていることは
本当にそうなのか?みんなが同じように思っていることなのか?
そう思っていることで自分の心は苦しくはないのか?など
自分に問いただしていくことです。
例えば、発達障害のわが子が他の子と違う言動をした時に
イライラしたり、戸惑ったりしているのは、
発達障害の子どもを持つ親のあなたの観念が
「みんなと同じようにしなければいけない」や
「人に迷惑をかけてはいけない」との観念があるからです。
でも、ここで考えてみてください。
そもそも「人に迷惑をかけてはいけない」迷惑なことって人によって違いませんか?
みんなと同じようにしないといけないことも同様ですよね。
みんなと同じようにしないといけないと思っている人もいれば、
人それぞれにペースがあるし個性が大切だから、
みんなと同じようにしなくてもいいよと捉える人もいます。
だから、発達障害の子どもを持つ親のあなたの感情が揺れた時に
それ本当?と自分の問いただしてみることです。
人に迷惑をかけてはいけないけどと思っているけど、それ本当?
みんながわが子の言動で迷惑しているの?
一部の人は迷惑しているみたいだけど、みんなではないわ?
その迷惑ってどんなこと?などの自分なりの答えが出てきます。
そう考えていくと、自分の心が苦し苦している観念(価値観)がわかり、
その観念を修正したり、手放していくことができます。
そして、発達障害のわが子への対応も変わってきます。
試してくださいね。
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