発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害のわが子にとって会話は大切です。
なぜなら、発達障害のわが子は会話によって、
社会性や心の土台を作ることができるからですね。
発達障害のわが子は会話で語彙力をつけたり、
人との距離感がわかったり、
親のあなたの無条件の愛情を感じたりします。
ただ、発達障害のわが子はその子その子の認知の歪みがあったり
視覚から入りやすかったり、聴覚からが入りやすかったりとする為
わが子にあった話し方をする必要があります。
発達障害のわが子の表情を見ながら、
わが子が聞いているのか、自分のいいように解釈していないかを確認しながら
話をしていくことですね。
そして、最も大切なことは、
発達障害のわが子の人格を否定しないように話をすることです。
私たち親は発達障害のわが子を否定していないつもりでも、
つい癖で否定的な言葉を使ってしまいます。
それが、発達障害のわが子によっては
自分を否定されているように捉えてしまう時があります。
なので、発達障害のわが子との会話をする中で
否定的な言葉を使わないように意識することが大切です。
例えば、発達障害のわが子が宿題を何回言ってもしない時など
「宿題をしなさいって、何回言ったらわかるのよ」
「もうお母さんは知らないからね」
「あなたが悪いからね」と言うような口調になりますよね。
これだと、発達障害のわが子によっては、
自分を否定されている、お母さんは自分のことを嫌っていると
捉えてしまうことがあります。
こんな時には、「宿題はいつするの?」
「このテレビを見終わったらするよ」
「そう、忘れずに宿題をしようね」
「もし、宿題を忘れたら先生に注意されるかもしれないよ」
「でもそれは、〇〇君(ちゃん)が宿題を忘れたからだよ」
「だから、注意をされたくなかったら、宿題を忘れずにしようね」と
言うように、話をしていくことですね。
発達障害のわが子にはわが子なりの予定があります。
宿題を押し付けるのではなく、いつするのかを確認して、
忘れた場合の責任の所在を伝えることで、
わが子に自分の選択の自由と責任を意識付けることができます。
意識してくださいね。
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