発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日発達障害の高3の息子と眼科受診してきました。
学校の健診で引っかかったからです。
眼科受診時、
私は発達障害のある息子に
自分の事は自分で話そうねと初めに話し、保険証を渡しました。
息子は自分で病院受付をし、聞きながら問診票記入をしました。
お世辞にもきれいな字とは言えない字ですが、
氏名、住所がわかる程度の字です。
受付を済ませた息子と待合室で待ちました。
看護師の方が問診票の確認に来ました。
初め看護師の方が私に向かって状態を聞いてきたので
息子にどうぞっと話し、息子にすべて答えさせました。
検査も一人で行かせました。
先生の診察も息子が行き、私は後ろで見守っていました。
息子なりに先生からの質問に返答していました。
メガネは処方箋がいるほどではなく、
メガネ屋さんに相談してみてどちらでもいいとの事でした。
息子に確認すると、
息子が学校の授業中だけでもメガネをしたいと自分の意見を話しました。
なので、メガネ屋さんに相談する事にしました。
メガネ屋さんに行き、再度検査をしメガネの調整をして
発達障害の息子が自分の好きなフレーム、メガネケースを選び
メガネオーダー出来ました。
自分でメガネオーダー出来た息子はうれしそうです。
学校でもメガネをつけて授業を受けています。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子が病院受診する時、
発達障害のわが子の代わりに話していませんか?
以前の私は発達障害の息子が病院受診する時は
私が症状などを病院の先生や看護師の方に話をしていました。
でも、ある時、
このまま私が息子の代わりに話をしていたら
息子は自分で言えなくなると感じたのです。
息子の自立を考えた時、
自分で自分の事が言えなければ困るのは息子だと気づいたのです。
親の私はどう考えても、
息子より早くに寿命が尽きるので
いつまでも息子のフォローはできないからです。
そう考えた時に、
息子が自分で出来るように体験をして行こうと思ったのです。
看護師の私が思う病院受診の時に聞かれるポイントは
・症状はいつからあるのか
・どういう症状か
・どういった時にあるのかなどです。
例えば、熱発の時は
いつから熱が出ているのか、食欲はあるのか、風邪症状はあるのか、
お腹の状態は、鼻や耳の症状はないのか、吐き気のあるなし、
下痢はしていないか、薬のアレルギーはないか、錠剤は飲めるのか等が
聴かれる事が多いです。
発達障害のわが子が病院受診や歯科受診時など
わが子に受診時に自分の症状などを話す練習をしてみてはいかがでしょう
考えてみてくださいね。