発達障害 話し方ブログ

「自分がされて嫌なことは他人にはしない」は発達障害っ子にはあてはならない?

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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは、発達障害のわが子に
「自分がされて嫌なことは他人にしないように」と言っていませんか?

私たち親は自分が嫌な思いをしたら、人に同じようにしたらいけないと感じます。

それは、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分と他人は同じように思っているという意識があるからですね。

しかし、発達障害のわが子によっては認知の歪みがあるので
「自分がされて嫌なことは他人にはしないように」というだけでは伝わりません。

私たち親が発達障害のわが子に
「自分がされて嫌な思いをしたら、他人にはしないように」というのは、
好ましくない言動はしたらいけないこととわかってもらいたいからです。


しかし、発達障害のわが子によっては
自分がされて嫌なことが他人がされて嫌なこととは限らないのです。

例えば、発達障害のわが子によっては、話しかけられることが嫌なので
「自分がされて嫌なことは他人にはしないように」と言われて、
他人に話しかけることはしなくなることがあります。

それだと、発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子に積極性を求めているのに
なぜクラスの人に話しかけないのかと戸惑って、後で発達障害のわが子に聞くと
「だって自分がされて嫌なことは他人にしたらいけないって言ったじゃない」と
返答させることがあります。

発達障害の子どもを持つ親のあなたにしてみたら、
そういう意味で言ってのではないのにと、やるせなさを感じてしまいますよね。

なので、発達障害のわが子に
「自分がされて嫌なことは他人にはしないように」というよりは
「人のものを取ったらいけない」とか「嘘を言ったらいけない」というように
好ましくない言動をしっかりと伝えることが大切です。

意識してくださいね。

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