発達障害 話し方ブログ

発達障害っ子の年齢を重ねていく時に知っておくこと

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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子が大きくなったらこれはできるよねという思いがありませんか?

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
今はまだ幼いからいろんなことに手がかかるけど、もう少し成長していけば
他の子どもと同じようになっていくと漠然と思っていませんか?

私は思っていました。

発達障害の息子が小学校の時、今はまだ幼いからできないけど、
もう少し成長していけば、もう少し勉強をさせていけば、
他の子どもと同じようにはならなくても、
今よりは手がかからなくなるとなんとなく思っていました。

だから、発達障害の息子に宿題や公文を必死になってさせていました。

その度に、なんでこんな問題もできないの、なんでこんなに時間がかかるの
私の時間がない、家事ができない・・・など
当時の私はいつもイライラしていました。



当時の私は発達障害の息子の年齢が上がれば、
できることが多くなるから他の子どもとの差は少なくなってくるし、
息子のコミュニケーション能力も少しはついてくるよね・・・と
漠然とした思いがありました。

しかし、実際には発達障害の息子は私が思うようにはできるようにはならずに
他の子どもとの差が開くばかりでした。

その当時の私は発達障害の息子の言動に
なんでできないの?
なんでこんなに時間がかかるの?
なんで他の子どもとの差が広がるの?・・・と、
なんで?と自分の頭の中の疑問を処理できずに、
イライラしたり焦燥感に駆られていました。

私は気持ちが落ち着かずに、心は疲弊していくばかりでした。

今思うと、私が勘違いをしていただけとわかるのですが、
その当時の私は知らなかったから、勘違いをしていたのですね。

その勘違いは、発達障害の息子には息子の発達のスピードがあり、
それは定型発達の子どものスピードとは違うということです。

発達障害の特性によって、得意なことと苦手なことの差があります。

得意なことは伸びやすいですが、苦手なことは伸びにくい傾向にあります。

つまり、苦手なことは時間がかかります。

そして、発達障害の子どもは観察学習が苦手です。

逆に定型発達の子どもは観察学習ができ、
年齢を重ねるほど成長(発達)スピードも早くなります。

できることが多くなっていきます。



だからこそ、発達障害のわが子と比較して
発達障害のわが子ができないように感じてしまうのです。

発達障害のわが子と定型発達の子どもとの差が広がっていくように感じて
焦ってしまうのですね。

なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
私と同じような勘違いをしないように
年齢を重ねていくと、発達障害のわが子の特性によって
定型発達の子どもとの成長(発達)の差が広がっていくこともあるということを
知っておきましょう。

ただ、誤解をしてほしくないことは、
発達障害のわが子はわが子なりのスピードで成長(発達)はしています。

なので、うちの子どもは何もできないと思わなくて、
一年前よりここは少しできるようになった、言葉が聞き取りやすくなったなど
他の子どもと比較するよりは、
発達障害のわが子の以前(昨日や数日前、数ヶ月前など)と比べていくと
成長(発達)がわかっていきます。

意識してくださいね。

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