発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
久しぶりに朝の散歩をしました。
発達障害の高3になる息子の登校に
駅まで私の散歩もかねて一緒に行きました。
散歩中(息子は登校中)
「ここにイチョウの木はあるけど銀杏は落ちていないよ」など
普段、息子が登校中に感じている事などの話が聴けました。
たまには、
息子の登校に同行しての散歩もいいなと思いました。
息子のいい所は、やさしいところです。
自然の木にも、お地蔵さまにも、目を向けています。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の長所や短所が分かりますか?
たいていの人は、短所は直ぐに出ても、
長所が出てこないという人が多いものです。
これは、
私たち親にも言えることですよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
長所より短所がすぐに思い浮かばないですか?
でも、
短所も長所も実は同じものなのですね。
なぜなら、
人の観念(価値観)によって短所や長所は変わるからです。
例えば、
私の高3になる発達障害の息子の長所はやさしい所
短所は話し出すと止まらない所です。
でも、
やさしさはその人の観念(価値観)によって捉え方が違うので
私が思う発達障害の息子の長所であるやさしさも、
他者から見たら、
優柔不断と捉えて短所とも言えますよね。
また反対に、
私が思う発達障害の息子の短所である話し出したら止まらないも、
他者から見たら
面白い人やにぎやかで楽しいと捉えて長所とも言えますよね。
こう考えると、
私の思う発達障害の息子の長所が他者にとっては短所に
私の思う発達障害の息子の短所が、他者にとっては長所になります。
つまりは表裏一体となるわけですね。
長所も短所もない訳です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが思う
自分の長所や短所は、
他者から見たら違うかもしれません。
発達障害のわが子の長所や短所は
他者から見たら違うかもしれません。
長所も短所も観念(価値観)からできています。
このように長所と短所を考えると
実は同じ事、表裏一体と言う事になりますよね。
なので、長所も短所もなく、
発達障害の子どもを持つ親のあなたはあなたのままで
発達障害のわが子はわがこのままでいいのですよ。