発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の将来のことをイメージしていますか?
発達障害のわが子が
自分の気持ちを話せるようになっている。
発達障害のわが子と笑いながら話をしている。
発達障害のわが子が友達と遊んでいる。
発達障害のわが子が
自分の身の周りのことが出来るようになっている。
発達障害のわが子が仕事をしている。
など、発達障害のわが子のちょっと先や数年先のことを
イメージしていますか?
衝動性が強いから、それをどうにかしたい。
言葉が思うように出なくて、
かんしゃくが多いからそれをどうにかしたい。
切羽詰まっている今の現状をどうにかすることも大切ですが、
発達障害のわが子の将来どうなってほしいのか、
わが子はどうなりたいと思っているのかイメージすることも大切なのです。
なぜなら、
目的がないと、
行き先が分からずに右往左往してしまうからですね。
たとえば、
車のナビでも目的とをセットしないと到着しませんよね。
それと同じなのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
わが子にどうなってもらいたいのかをイメージしておかないと
追われるような時間の中で見失っていく可能性がありますよね。
自分がどうなりたいのかもわからなくなっていくのですね。
私たち親が考えることは、
発達障害のわが子が人の力を借りてでも
どうにか自分で生きていける力を持つこと。
親の私たちがいなくなっても、
発達障害のわが子が生きていけることではないでしょうか?
その為には、わが子の現状を見て、
どうなってほしいのかを具体的にイメージしてみてはどうでしょう?
目的地が見えていくと
そこに行くためにはどうしたらいいのかが見えてきますよね。
色々な方法があり、根気が必要になります。
あくまでも
スモールステップが大切だからですね。
発達障害のわが子の未来、
少し先の未来から数年先の未来イメージしてみてくださいね。
そして
親子での会話を楽しんでくださいね。