発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の高3なる息子は実習中で、
その間はクループホームでの生活を体験中です。
2週間の実習期間、週末の2日間は自宅で息抜き。
明日からの実習に向けて、再度グループホームへ行きます。
グループホーム体験初日は不安が強く、
泣きながら電話がかかった時はビックリしましたが、
数日後には落ち着きました。
親も子も巣立ちに向けての準備は必要ですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の巣立ちを考えてたことがありますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の巣立ちの為の準備のをしていますか?
学校を卒業したから、社会人になったからと色々な節目はあるでしょう。
しかし、
学校を卒業したから、社会人になったから、この年齢になったからと
巣立ちが出来るるわけではありません。
人それぞれに巣立ちの観念(価値観)があるからですね。
まずは、
発達障害のわが子にどういう生き方をしたいのか、
わが子と共に考えていくことも必要となります。
難しく考える必要はないのです。
将来どうしたいのか、何になりたいのかなど
親子で折りに触れて話をしていけばいいのですね。
そして、
何事も体験していくことが大切になります。
体験の積み重ねが巣立つためには必要になるからですね。
体験で大切な事は、その過程も含めて肯定的に捉えていくことです。
ネガティブな体験でも、
肯定的に捉えていくことでその後のチャレンジ力に差が出てくるからです。
例えば、
サッカーの試合で負けたとしても、
それまでの練習を頑張ったことや練習で体力が付いたことなどを
具体的に話をしていくのですね。
ただ「試合に負けたけど、がんばったね」ではなく、
「試合には負けたけど、毎日休まずサッカーの練習で走り込みをしたね」など
具体的に肯定的に話をしていくのですね。
その積み重ねが、
発達障害のわが子の自己肯定感を高くして、チャレンジ力をつけていくのです。
チャレンジ力がついていくと体験が多くできます。
発達障害のわが子の巣立ちのためには
色々な体験を積み重ねていくことが大切なのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の体験を意識していますか?
発達障害わが子を守り過ぎてはいませんか?
発達障害のわが子の体験を意識した声掛けをして下さいね。
そして、
親子での会話を楽しんでくださいね。