発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
昨日のブログで発達障害のわが子の特性に合わせたルールを守るの伝え方を書きました。
私たちの周りには見えないルールがあり、当たり前と気にもかけていませんよね。
なので、気が付いた時にルールを守ることを
発達障害のわが子に伝えていくことが大切になります。
今日は発達障害のわが子のルール作りについて書いていきますね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子とルール決めをしていますか?
発達障害のわが子とゲームやスマホの取り扱いについて親子で話し合っていますか?
発達障害のわが子がゲーム夢中になり、しなければいけないことをしないことに
親のあなたは怒ってばかりいませんか?
発達障害のわが子に対してゲームばかりして、他にもする事があるのに・・・と
発達障害の子どもを持つ親のあなたはイライラしていませんか?
私はありました。発達障害の息子がゲームに夢中になり片付けをしない時
早く片付けをしてよ、時間がないのに・・・とイライラしていました。
発達障害の息子からすれば、
自分はしたいことをしていて、悪いことはしていないのに
何でお母さんは怒るのだろうと思っていたと今は感じています。
確かに、悪いことではなく、自分のしたいことをしてもいいのですが
しなければいけないこともあるのです。
そして、自制がきかない発達障害のわが子に自制力をつけることも必要なのです。
発達障害のわが子に限らず、子どもは判断力や自制力が弱いものです。
自分の興味があるものには貪欲になるからですね。
わが子がゲームに夢中になり、
食事やお風呂の時間がズレ込むということはよくあることではないでしょうか?
発達障害のわが子に自制力や
自分のしたいことだけではなくしなければいけないこともすることを
教える為にもルール作りが大切なのですね。
ルール作りで大切なことは親子で話し合うことです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたの意見を押し付けるのではなく
発達障害のわが子の意見も聞くことです。
例えば、ゲーム機がある場合のゲーム時間のルール決めでは
・いつゲームをするのか(宿題が終わってから、休みの日だけなど)
・時間 どのくらいの時間するのか(30分以内など)
・片付けや管理方法(どこに置くのか、管理は子どもか親かなど)
。上記のルールが守れなかった時はどうするのか
(1回目は注意警告、2回目はゲーム機の没収など)
・親子で決めたルールは紙に書いて発達障害のわが子が分かるようにする です。
※ゲーム機やスマホなどは購入前に必要性を親子で話し合って決めて
購入する場合は必ず親子でルール決めをすることをお勧めします。
発達障害のわが子の自制力をつける為にもルール決めは大切です。
ルール決めをする時には守れなかった時の対処が必要です。
人は自分の好きな物に関しての誘惑には弱いものです。
なので、守れなかった時には、毅然とした態度で対処することが必要です。
そして、守れた時はおおいにほめることも大切ですね。
その為にも、ルールは紙に書いて発達障害のわが子に見えるようにしておくのです。
ルールが守れなかった時は、話し合ってルールを作って、
守れなかった時はどうすると約束したよね、と書いた紙を見せながら伝えていくのですね。
しなければいけないこと(学校の宿題や習い事、お手伝い、食事、お風呂など)
したいこと(ゲームやスマホ、ユーチューブやテレビ視聴など)のバランスも考えて
親子で話し合ってルールを決めてくださいね。
ルール決めで大切な事は
発達障害の親の意見ばかりを押し付けずにわが子と話し合って決めること。
ルールが守れた時には発達障害のわが子をほめること。
ルールが守れない時は毅然とした態度で対処すること。
紙に書いて発達障害のわが子に見えるようにすること。
試してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。