発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
最近の私はよく寝坊をします。
発達障害の息子が最後の春休みなので、
朝の時間が比較的にゆっくりと出来るのです。
学校の時の様に時間に追われないからですね。
だからか、何とはなしにボーっとする時間が増えたり、
しなければいけないことを後回しにしたりして、
時間の無駄使いをしていると焦ってしまいます。
それは、自分でもこのままではいけないとわかっているからですね。
しなければいけないことを後回しにしていても、
いずれはしないといけないから後悔するし、
余計に時間がかかることも自分の経験でわかっているからです。
頭のどこかでこのまま時間の無駄使いをしていても
自分にとっては良いことはないと教えてくれているのですね。
そして、またどこかで、何もしたくない、
考えたくないと思っている自分もいるのですね。
人は弱い生き物です。ともすれば、楽な方、だらけている方に行きがちです。
一時的には楽でも、長いスパンで見れば楽ではないと分かっていても
目先の楽に捉われていくからですね。
そして、後悔や自分を責めてしまうのです。
「あの時、何でしなかったのだろう」「あの時・・・」と
心が捉われてしまうのですね。
そして、原因を探してしまうのです。
もちろん、原因を探すのも大切ですが、原因にばかりに捉われ過ぎていると、
自分の思考が迷路のようになり、そこから動けなくなるのです。
なので、とりあえず行動をしていくことが大切になります。
したくなくても、とりあえずしてみることですね。
しなければいけないことを、したくなくてもしてみること。
5分だけでもしてみよう、全部は無理だから少しだけしてみよう・・・と
少しずつとりあえずしていくことなのですね。
完璧にしないといけないと思うからきつくなっていくのです。
出来ても、出来なくても、少しずつでもしていこうと言う位の
気構えでいいのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
しなけれないけないことを先延ばしにしていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子のやる気を求めていませんか?
「やる気」なんていつでもあるものではありませんし、
持続するものでもありません。
やる気になる時もあればやる気のない時もあります。
そんな時にやる気になるまで待つのではなく、
少しずつでも、しなければいけないとことをしていくことなのですね。
自分が楽になる為には、
自分を責めずに、しなければいけないことを少しずつでもしていくことです。
しなければいけないことを少しでもしていけば、
自分を責めなくなるので楽になっていきます。
意識してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。