発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、訳もなく淋しいと感じたことはありませんか?
人といても、集団の中にいても、疎外感を感じたことはありませんか?
何となく淋しく感じる時、疎外感を感じる時は誰にでもあります。
私たちは忘れているのですね。
この世界は愛に溢れていることを。
だから、愛がない、愛されていないとの思いから渇望が生まれ
世の中の不平等感や他人に愛されたいが生まれるのです。
そして、その思いが自分の心の平穏を奪っていくのですね。
自分が淋しい時や疎外感を感じた時、実は人のやさしさにも触れてます。
ただ、気づいていないのです。
発達障害のわが子が「お母さん」と笑ってくれる。
仲間が自分を気遣ってくれて電話をかけてくれる
知人が声をかけてくれる。
何気ない日常、人との出会いや別れ、
人との繋がりの中にやさしさや愛は溢れています。
ただいつもの日常やあって当たり前との思いから
気が付いていないだけなのです。
私たちは自分の観念(価値観や思い込み)に縛られて、
これがないから幸せになれない、
あれがないから自分は幸せじゃないと縛られているのですね。
自分で条件付けて幸福感や愛情を考えているのです。
愛や幸せは頭で考えることは出来ません。
なぜなら、愛や幸せは心で感じるからですね。
心で感じられるために、心を空にしてみませんか?
自分の思い込み、あれがないから、こうでないからと言う価値観をリセットして
いつも愛に包まれていると思ってみませんか?
ただ、どうしても孤独感や淋しさに打ちのめされている時は
思い出して見てはどうでしょうか?
発達障害のわが子を産んだ時の感動を。
無事に生まれてくるだけでよかった思いを。
自分の幸せだった頃のアルバムなどを見て思い出してみてはどうでしょうか?
訳もない淋しさや孤独感になる時は誰にでもあります。
その分だけ、やさしさや愛にも触れているのです。
当たり前に思っている日常が当たり前でなかった時に
実はあの時は幸せだった、と感じることは多々あります。
そうなる前に、いつも意識してください。
今、発達障害の子どもを持つ親のあなたの周りは愛ややさしさに溢れています。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでくださいね。