発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日仲間と山登りをして、お寺の境内でヒノキの香りを堪能しました。
マスク着用での山登りは、正直息苦しかったです。
時々マスクをちょっと外して、森林の香りとそよ風を堪能しました。
自然は良いですね。気持ちが和らぎます。
発達障害の子どもを持ち親のあなたは、自然を感じていますか?
五感を使っていますか?
ここ1年でマスク着用が当たり前になっています。
どこに行くのもマスク着用で人の表情も分かりずらくなっています。
そして、マスク着用で嗅覚からの刺激が少なくなっていますよね。
人は五感からの刺激で情報を得ています。
私たちは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感から色々な情報を得ているのですね。
目で見て、耳で聴いて、手で触って、口で味わって、鼻で匂って
私たちは快・不快など自分の感覚を感じます。
人によりこの感覚は違います。
発達障害のわが子はこの感覚の偏りがあることが多いです。
目からの情報を多く取り過ぎるために情報が入っていかなかったり、
色々な音をキャッチしすぎるためにパニックになったり
身体の感覚が過敏な為に触れらると苦痛を感じたり
味覚が偏っている為に偏食だったり
嗅覚が偏っている為に不快の思う香りが多かったり・・・と
発達障害のわが子にはあります。
それが、発達障害のわが子のこだわりになっています。
私たちは自分を基準にして物事を考えるので、
発達障害のわが子のこだわりが分からないことがあります。
数年前私は、発達障害の息子がお風呂でシャンポーやリンスを使っていないことが分かって、
息子に確認をしたら、香りがダメと息子から聞いてハッとしたことがあります。
発達障害の息子が言ってくれたらよかったのに・・・と
私は思い息子に聴くと、発達障害の息子は使わないからいいと
自分なりに解決しているので話すことがなかったようです。
このように、
普段の生活の中で意識していかないと気づかないことがあります。
洗剤を変えた時、シャンプーリンスを変えた時、ボディーソープを変えた時
発達障害のわが子によっては使わないことがあります。
そんな時は香りに問題がある可能性がありますよね。
特に柔軟剤は香りが持続するタイプがあるので
衣服に抵抗を示す時は発達障害のわが子に確認してくださいね。
生活の中で五感を刺激していくと
発達障害のわが子の感覚も意識出来ます。
発達障害のわが子によっての快・不快の五感の感覚
発達障害の子どもを持つ親のあなたの快・不快の五感の感覚
この違いがあることを意識してくださいね。
そうすると、発達障害のわが子は過ごしやすくなります。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。