発達障害 話し方
心理カウンセラーの
西浦まゆみです。
コロナ騒ぎで、
全国に緊急事態宣言がでましたね。
息子の学校も休校になります。
感染拡大防止策で
仕方がない事だとは
わかってはいますが、
正直、
予定が狂いっぱなしです。
発達障害の息子との時間も
大切だと思いながら
家事や仕事、
春の眠気と戦う毎日
疲れが出てきますね。
前回、
スマホやゲーム機を与える前に
ルールの理解や
ルールが守れるかどうかの
確認が必要な事を話しましたが
理解できたでしょうか？
今回は
スマホやゲーム機を与える前に
発達障害のわが子に
自分の気持ちを表現する場を
与えようです。
自分の気持ちを表現する場？
と思われますよね。
自分の気持ちを
言葉で伝える機会を
意識的に持つことです。
私たち親は
発達障害のわが子の話しを
きちんと聞かないで
推測して、
話したい事やしたい事を察します。
なぜなら、
発達障害のわが子は
理解している言葉の数が少なく
話すのに時間がかかったり
自分の話したい事が分からず、
要領を得ないからです。
その為に、
無意識で
発達障害のわが子の欲しい物や
したい事を
先回りしてしまうのです。
なので、
スマホやゲーム機を欲しがる
発達障害のわが子に
どうして、
ゲーム機やスマホが
欲しいのかを聞いて、
自分の気持ちを話す場を作るのです
自分の気持ちを
言葉で伝える機会を
意識的に持つのです。
友達が持っているだけでは駄目です。
発達障害のわが子が
どういう目的で欲しいのかを
考えさせる事が大切なのです。
本当に欲しい物であれば、
発達障害の子どもなりに、
色々と考えてきます。
これは、
発達障害の子どもに、
考える力をつける事にもなります。
また、
自分の気持ちを
自分の言葉で
表現する機会にもなります。
そんな言葉を知っているのと
思うような事を
話したりするかもしれませんよ。
発達障害のわが子なりの
思いがある事に
気づかされるかもしれません。
何にしても、
自分の言葉で
自分の気持ちを
伝える事が大切なのです。
試してくださいね。