発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、何かに追われる感じはありませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、イライラしていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、漠然とした不安はありませんか?
漠然とした不安やイライラ、何かに追われる感じがするのは、
自分の心のどこかに焦りがあるからです。
では、なぜ焦りがあるのでしょう?
焦りの主な原因には2つあります。
「○○をしないといけない」との思考と何かと比較している思考です。
約束を守らなければいけない、時間を守らなければいけない、
期限を守らなければいけない・・など
「○○をしなければいけない」との考えに縛られ過ぎると心が苦しくなるのです。
「○○をしなければいけない」と思うこと自体が悪い訳ではないのですが
このことに縛られてしまうと、出来ない時に自分や他人を批判してしまいます。
出来ない自分や他人を批判すると、心が疲弊してしまいますよね。
それで、自分はダメだ、あの人が悪い・・となってのです。
何かと比べる思考も同じですね。
何かと比べる思考は、
自分でも無意識に他人や理想とする自分と比較しているのです。
比較すること自体が悪いわけではなく、
比較して自分や他人を批判することがいけないのです。
心がきつくなるからですね。
自分の心に焦りがあると視野が狭くなります。
普段なら何でもないことが、イライラしたり、
不安に思ったりして心が落ち着かなくなるのですね。
そして、何からしたらいいのか、何をしたらいいのか分からなくなるのです。
なので、まずは思考の整理をする事から始める必要があります。
思考の整理は自分の思っている事を紙に書き出していきます。
この時のポイントは、
自分が不安に思っている事、焦っている事、後悔している事、
したい事、したくない事を紙に書き出していくのです。
そして、今出来る事に焦点を当てるのです。
今出来る事を行動していくと焦りは無くなっていきます。
焦りがなくなると、イライラや追われる感じも無くなっていきますよ。
試してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。