発達障害 話し方ブログ

愛情の与え方

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

なぜ人は孤独を感じるのだろう

なぜ人は好かれたいと思うのだろう

なぜ人は居場所を求めるのだろう

人は人との繋がりの中で自分を見つけ成長します。

その始まりが親子関係ですね。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子を条件付けで見ていませんか?

これが出来ないといけない、
自分の思う通りに行かないからダメな子と話していませんか?

親子関係で子どもは無条件で愛されていることがとても大切です。

児童時に愛着形成が出来ていないと
愛されているという安心感やここに居てもいいという感覚が欠乏してしまいます。

愛着形成とは、子どもが他者に対して持つ情愛的な絆のことです。
つまりは信頼関係のことですね。

親から無条件の愛を貰えないと思っていると
子どもは安心感や居場所はないと感じます。

だから、子どもを持つ親の顔色を見ていい子になろうとするのですね。

子どもの時は親の顔色を見ていい子でいられても、
社会に出ると自分で考えて行動していかなければいけません。

その為、今までは親の顔色を見て褒められるようにしていた行動では通用しなくなり
心が苦しくなっていくのです。
それで、社会に適応出来なくなることもあるのですね。

この愛着形成不全が原因で
社会性に問題が生じた状態のことをインナーチャイルドといいます。

インナーチャイルドは
児童時期のことなので自分では気が付きにくいものです。

インナーチャイルドにならない為には
児童時期に親から愛されているという安心感があればいいのです。

その為には条件付けをしない声掛けが大切なのですね。

「これが出来るからいい子ね」
「親の言う事を素直に聞くからいい子ね」と条件付けをしていると
子どもは無意識にこれが出来ないと嫌われると思ってしまいます。

なので、
「何もなくても、何も出来なくてもあなたはあなたのままで大切なんだよ」と
声掛けをしてみてください。

親は子どもの事を大切の思っています。

ただ愛情の与え方と捉え方の違いで親子間でのすれ違いが起こるのです。

「こんなに子どもを思っているのに分かってもらえない」
「親から愛されていない、ぼくはダメな子なんだ」と
親子間ですれ違いが起こっているのですね。

妊娠して子どもを産む時、
「どうか無事に生まれますように」としか思っていなかったのに
いつの間にか、社会の出るためには・・・、
成績がよくないと・・・、人に好かれないと・・・と
条件を付けてわが子を見るようになっているのです。

なので、条件付けしてわが子を見ていないかを意識してください。

そして、わが子に
「何もなくても、何も出来なくてもあなたはあなたのままで大切なんだよ」と
伝えてくださいね。

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