発達障害 話し方ブログ

発達障害のわが子の疎外感

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

時々、何とはなしに淋しくなる時があります。

ひとりでいる時、知人といる時、
ふとした時にむなしくなる感じ。

ひとりになる時間がほしいのに、忙しい時間はいらないと感じているのに
いざ、ひとりになると、疎外感が訪れてくる時があります。

発達障害のわが子は疎外感を感じていることがあります。

発達障害のわが子はよく場の雰囲気がわからない、
場の空気を読まないと言われていますが
発達障害のわが子は分からないだけであって感じてはいるのです。

何となく感じてはいるのだけども、対応の仕方が分からない為に
場にそぐわない対応を取ってしまうだけなのです。

だから、発達障害のわが子は疎外感を感じてはいるのです。

発達障害のわが子はその特性においてこだわりが強く
自分の興味のあることにしか反応しないことがあります。

その為に、会話のキャッチボールが上手くいかずに、他人から誤解をされやすいのです。

だから、発達障害のわが子は、
人と同じようには出来ない、嫌われていると疎外感を感じやすいのですね。

特に子供の世界は時として厳しいです。
大人あれば言わないことでも子どもは言います。

嫌いだから遊ばない、お前は変、バカ・・・など子どもゆえに言うことがあります。

そういわれる回数が多いほど
発達障害のわが子は自分は嫌われているから遊べない、
自分は変なんだ、自分はバカなんだ・・・と思うようになっていくのです。

そして、自己防衛のために自分の殻に閉じこもったり、人に攻撃をしたりするのですね。

発達障害のわが子が疎外感を感じている時の対処法は寄り添うことです。

発達障害のわが子に「そんなことないよ」と話すのではなく
寄り添うことですね。

発達障害のわが子によっては自分の気持ちを上手く言葉で表現できないわが子もいます。

そういう時には「いやな気持ちになったね」「かなしかったね」など
発達障害のわが子の気持ちを代弁することも大切です。

人は疎外感を感じている時には
「自分だけ・・・」「嫌だ」などモヤモヤした気持ちになりやすいものです。

特に発達障害のわが子は自分の気持ちを上手く表現できない為に
癇癪を起したり、不安定になったりします。

なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子の思っているであろう言葉を代弁したり
「こう思ったの?」と引き出してあげることが大切です。

試してくださいね。

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