発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
いつも表情が変わらないわが子に、
どんなことを話したらいいのか戸惑うことはありませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
いつも表情が変わらない、無表情だったり、ニコニコとしていたりして
表情が変わらないわが子は何を考えているのか分からないと感じていませんか?
発達障害のわが子の中で、
特に自閉症スペクトラム傾向にあるわが子は、表情が乏しいことが多いです。
これは、同時処理能力がぎこちなく、自分の中に何らかの感情が沸いても、
この処理に時間がかかり上手く自分の表情として表出することが難しいからです。
だから、いつも同じ表情、ニコニコしていたり、無表情だったりします。
自閉症スペクトラム傾向にあるわが子は、表情が変わらないことから
本人が困っていることに気が付かれにくいです。
なぜなら、自閉症スペクトラム傾向にあるわが子は
いつもと表情が変わらない、何も言わないから大丈夫と思われるからですね。
自閉症スペクトラム傾向の子どもを持つ親のあなたも、
自閉症スペクトラム傾向にあるわが子の内面が分からず
育てにくさを感じているかもしれませんね。
そんな自閉症スペクトラム傾向のわが子に対しての話し方は「感情を引き出す話し方」です。
自閉症スぺクトラム傾向のわが子が、自分の気持ちに気づけるように引き出す話し方ですね。
自閉症スペクトラム傾向にあるわが子が感じていることを
親のあなたが具体的な言葉で伝えることです。
自閉症スペクトラム傾向のわが子は
自分が感じていることを言葉で上手く伝えることが出来ません。
それは、語彙力がなく言葉の数が少ないことや
どう伝えたらいいのかの伝え方が分からないからです。
だから、自閉症スペクトラム傾向のわが子が感じてることを予想して、
具体的な言葉で言語化していくとわが子はその言葉を覚えていきます。
そして、自閉症スペクトラム傾向のわが子へ親のあなたが繰り返し伝えていくことで
わが子は伝え方も覚えていきます。
例えば、自閉症スペクトラム傾向のわが子が、自分の好きなおもちゃを謝って壊した時
無表情やニコニコして何も言わないで壊れたおもちゃを触っていても、
「おもちゃが壊れて、どうしていいのかわからないの?」
「壊れたよ?どうしたらいい?と言ったらいいのよ」
「自分の好きなおもちゃが壊れたら悲しい気持ちになるね」など
自閉症スペクトラム傾向のわが子の気持ちを代弁する話し方をしていくことです。
このように、自閉症スペクトラム傾向のわが子の気持ちを具体的に伝えて
次にどう話したらいいのかを示すことで、わが子は伝え方を覚えていきます。
自閉症スペクトラム傾向のわが子が感情を言葉や表情で表せるようになるまでには
時間はかかります。
けれども、自閉症スペクトラム傾向の子どもを持つ親のあなたが、
わが子に対していつも見守っていることを伝えていくことで
自閉症スペクトラム傾向のわが子は安心していきます。
そして、自閉症スペクトラム傾向のわが子が少しでも表情や言葉に出して伝えてきた時には
ほめることが大切です。
自閉症スペクトラム傾向のあるわが子に
「自分で言えるようになったね」「自分で言えて偉かったね」など
自分で伝えることができた喜びをほめていくとわが子は次も伝えようと思います。
また、自閉症スペクトラム傾向のわが子が、
自分で親のあなたに伝えられたことをほめることも大切ですが
親のあなたに伝えてくれた時の親のあなたの気持ちも伝えることも大切です。
自閉症スペクトラム傾向のわが子に親のあなたに気持ちを伝えることで
自閉症スペクトラム傾向のわが子は伝えることの大切さを感じていきます。
自閉症スペクトラム傾向のわが子に
「気持ちを教えてくれたからうれしい」「話してくれて助かる」など
親のあなたの気持ちを伝えることで、
自閉症スペクトラム傾向のわが子も伝えられたことへの自信にもなっていきます。
試してくださいね。
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