発達障害 話し方ブログ

発達障害のわが子と緊急時の対応

投稿日:

 

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

最近、私の住んでいる所では、
雷雨を伴う大雨が降ったと思ったらやんでという天候が続いています。

先日はずっと大雨が降っていた為、緊急放送がありました。

発達障害の19歳の息子は緊急放送をよく聞いています。

2年ほど前に「警戒レベル4」になり、避難した経験があるからですね。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子と緊急時の話などをしていますか?

災害時などは私たち大人でも、分かっていても何をしていいのか慌ててしまいます。

発達障害のわが子によってはパニックになりやすいです。

なので、災害時の対応についての話をしておくことが大切です。

発達障害のわが子に災害時の対応について話をすることで
発達障害のわが子の心構えができます。

そうすることで、発達障害のわが子のパニックが防ぐことが出来るからですね。

災害時の対応では、発達障害のわが子にまずは緊急放送を聞くことから話をします。

私たちでも、緊急放送を聞き漏らすことはありますよね。

これは、緊急通報と言うことに気が付かないからです。

放送が鳴っていても、何かに気持ちが捉われていると聞き逃すことがあります。

発達障害のわが子にしたら、「緊急放送の音」という認識がないから
放送があっても聞かずに流していることがあります。

だから、緊急放送が鳴っている時に、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
「この放送は緊急時の放送で聞かないといけないことだよ」と
発達障害のわが子に教えることが大切です。

発達障害のわが子に教えることで
発達障害のわが子は緊急時の放送を意識するようになります。

そうすると、発達障害の子どもを持つ親のあなたが家事などをしていて
緊急時放送を聞き漏らしそうな時でも
発達障害のわが子が聞いていたら教えてくれます。

緊急放送の中で「警戒レベル」を通達することがあります。

警戒レベルとは、災害発生の危険度と取るべき避難行動を
住民が直観的に理解できるようにする、5段階のレベルで示される情報のことです。

画像:内閣府「新たな避難情報に関するポスター・チラシ」より

警戒レベル1は、災害への心構えを高めます。
災害発生の危険性はまだ低い段階ですが、
気象庁から警戒レベル1「早期注意情報」が発表された場合には、
最新の防災気象情報などに留意するなど、災害への心構えを高めてください。

警戒レベル2は、避難行動の確認です。
避難場所や避難経路の確認。
避難時に持って行く物などの準備や確認をしておくことが必要です。

警戒レベル3は、避難に時間を要する人は避難します。
避難に時間のかかる高齢者や障害のある方、小さな子供さんのいる方は、
時間がかかるので、この段階での避難を勧めています。

また、土砂災害の危険性のある区域や急激な水位上昇の恐れのある河川沿いに
住んでいる方も、この段階での避難を勧めています。

警戒レベル4は、危険な場所にいる人は全員避難です。
対象地域の方全員、速やかに危険な場所から避難してください。

警戒レベル5は、「命を守る為の最善の行動」です。
すでに、災害が発生している状況なので、
命を守る最善の行動を取ってくださいという事です。

警戒レベル5になると、安全な避難が難しい場合があります。

だから、警戒レベル5になる前に避難しておいた方がベストですね。

発達障害のわが子と「警戒レベル」についての話をして、
避難する可能性もあることや必要なもの、避難場所、避難場所までの移動手段なども
発達障害のわが子と一緒に話をしておくと、
発達障害のわが子や親のあなたも心構えができます。

発達障害のわが子と緊急時の対応についての話をして下さいね。

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