発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
人が成長するのに必要なことは何だと思いますか？
人との出会いや別れ、経験、もの・・・など色々なことが思い浮かびますよね。
人の成長に必要なことは興味です。
良いも、悪いも人は興味のないものには何もしません。
人の原動力となるものは興味です。
興味があるから「知ろう」と思い、行動を起こします。
人に対しての興味があるから知りたい、好かれたい、愛されたいと思うのですね。
だから、言葉を用いて自分や相手との会話をしてお互いを知るのです。
興味があるから、疑問を持ち知ろうという知識欲も持ちます。
人が何かを上達するのも、興味から好きなものになり、練習をしていくのです。
例えば、
パソコン操作にしても興味がないとしませんよね。
パソコンに対する興味だったり、
YouTubeに興味がありそれを見るための手段としてパソコン操作をするにしても
根本にあるのは「興味」なのです。
興味のあるパソコン操作も毎日し続けることによって上達していきます。
自分の興味のあることは人から押し付けられてイヤイヤすることよりも上達します。
なので、
発達障害のわが子の興味のあることを見つけて
それを伸ばしていった方が発達障害のわが子の成長になるのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子の興味を見つけるためには発達障害のわが子を見守ることです。
発達障害のわが子が何に興味を持つのかを見守ればいいのですね。
例えば、発達障害のわが子がじっと電車を見ているとしたら、
「あれは電車で人が乗るもの」などを声掛けしてみてはどうでしょうか？
興味があれば、次も電車を見に行きたいなど何かしらの反応がありますよね。
発達障害の子どもをを持つ親のあなたからしたら、
こんなものに興味を持っても将来役にはならないと思うようなことでも
将来的には役に立つこともあるのです。
よく電車好きがこうじて電車の写真を撮るようになり写真家になったという人もいれば、
電車関係の仕事をしたという人もいます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたからしたら、
すぐに役に立ちそうなことに興味を持ってもらいたい思いがあるかもしれませんが
興味を持つことが大切なのです。
発達障害のわが子が人でも物でも何でもいいので興味を探して、
体験を積むことが大切なのですね。
試してください。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでくださいね。