発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、探し物をしていて見つけた本があります。
以前、通っていたマナー教室の本です。
マナー教室で私は当たり前の事が実は難しいということを学びました。
なぜ、当たり前の事が難しいのでしょう?
当たり前の事は「出来て当たり前」と思うから意識しないからです。
意識しないと気付かないですよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうですか?
発達障害のわが子に
これは出来て当たり前という思い込みはありませんか?
挨拶は出来て当たり前、衣服の着替えは出来て当たり前、・・・など
私たちは意識しないで身の回りの事は出来て当たり前と認識しています。
しかし、本当に出来て当たり前の事でしょうか?
会社の新人研修で1番にすることは挨拶です。
出来て当たり前なら、社会人になってまで挨拶を研修でする必要はないのです。
そかし、出来ない人が多いからわざわざ会社の新人研修でしているのですね。
なので、出来て当たり前のことではないのです。
私たちが当たり前の事と思っていることは、実は出来ていない事もあるのです。
なので、意識する事が大切ですね。
当たり前の事は当たり前ではない、
出来ている事ではなく出来ない事もあるという認識が必要なのです。
そうすると、
挨拶が出来ていない、着替えが出来ていないと
出来ていないから恥ずかしいとか
出来ていないからダメなんだという思い込みが無くなります。
当たり前と思っていると、出来ているという思い込みがある分
出来ていなくても気が付かないのですね。
それに、出来て当たり前と思っているから、簡単な事と思いやすいのです。
しかし、当たり前に出来る事が実は難しいものなのですね。
なので、当たり前と思っている事は実は当たり前ではなく
出来て当たり前ではなく、出来ていない事を意識してみてはどうでしょうか?
そうすると、
出来るようになる為にする事が自ずと見えてきます。
意識してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。