発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
「普通」という言葉に過剰に反応していませんか?
「これ普通だよね」
「これを知らないなんて普通じゃないよね」
「こんなこと普通では考えられないよね」・・・など
私たち親は日常的に使っているし、よく聞く言葉ですよね。
普段から私たちは、無意識に普通という言葉を使っているし聞いています。
だからこそ、無意識に「普通」という言葉に反応してしまいます。
「普通にしていないといけない」
「普通じゃないといけない」
「普通からはみ出てはいけない」・・・と無意識に思っています。
だから、発達障害のわが子に普通を求めてしまうのですね。
発達障害の子どもを親のあなたが
普通の子はこんなことしない、普通の子はこれくらいのことはわかるなど
無意識に思っているので、発達障害のわが子の言動に敏感に反応してしまいます。
そして、自分の普通と違うことを発達障害のわが子がしていると
なんでこんなことをしないの?なんでこんなことができないの?と
イライラしたり、怒りが湧いてきてしまうのですね。
しかし、ここで考えてみてください。
普通じゃないといけないことなのか?
こう質問すると、
「普通の方がいい」や「普通じゃなくてもいい」との返答が返ってきます。
ということは、絶対に普通じゃないといけないわけではないですよね。
また、「普通」は人それぞれで普通の認識が違います。
例えば、人との約束時間はちょうどに行くのが普通と捉える人もいれば、
約束10分前に行くのが普通と捉える人もいます。
または、南国特有の約束時間より遅れていくのが普通と捉える人もいます。
このように普通はその人それぞれに持っている価値観(観念)によって違います。
※観念とは主観的な物事の捉え方のことです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが思う普通とはどんなものでしょう?
その普通に発達障害のわが子を当てはまらせないといけないことでしょうか?
考えてみてくださいね。
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