発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
私の心の師匠から欲についての話を聴きました。
欲は誰にでもあるもの。
良い、悪いというよりはコントロールが必要なもの。
愛されたい、認めてもらいたい欲
あれも欲しい、これも欲しいとの物欲
あれも食べたい、これも食べたいとの食欲
眠たい、怠けたいなどの睡眠欲
欲は満たそうとすればするほど、
足りない、もっと欲しいと思い葛藤が生まれるものです。
欲をコントロールする為には、
・知足を理解する
自らの分をわきまえて、それ以上の物を求めない事を理解する
・諸行無常を理解する
全ての物は移り変わっていくものと理解する
・一切皆苦を理解する
人生は思い通りにはならない事もあると理解する
・○○が欲しいから○○をするという欲の基準ではなく、
「これをしたら自分は幸せ」と思えるような自分の幸せを基準にして判断する
「欲」という言葉はネガティブなイメージがありますよね。
それは、
欲のコントロールが出来ていない人の事を
「欲深い人」と言うネガティブなイメージがある為に
「欲」という言葉にネガティブなイメージがあるのですね。
「欲」自体は誰でもあります。
食欲や睡眠欲、食べたり、寝たりしないと体を壊していきますよね。
ただ、食べ過ぎ、食べなさすぎ、
寝すぎ、寝なさすぎなどのコントロールが大切なのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどんな欲がありますか?
その欲は自分が幸せと思える欲ですか?
欲というものに縛られてはいませんか?
人から認められたい、愛されたいから、これをするのではなく、
これをすると自分がうれしくなるという事を意識していくと
幸せ感が増していきますよね。
発達障害の親のあなたは、
幸せとはどういうことなのか
自分の幸せって何?と考えたことはありますか?
時間に追われ、色々な事に追われ
何が自分の幸せなのか考える余裕がなかったのではありませんか?
自分にとっての幸せとは何なのか
考えてはみませんか?
自分にとっての幸せを知らないと、
「欲」に縛られた生き方になってしまいます。
「欲」はコントロールが必要です。
その為には、まず、
自分の幸せの基準が大切ですよね。
「自分の幸せとは何なのか」を考えてみてくださいね。