発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
過ごしやすい気候になりましたね。
朝晩と虫の音が聞こえてきます。
最近気が付いたのですが、
虫の音は日が高くなると止むのですね。
虫も会話をする時間が、
決まっているのかなと思ってしまいました。
言葉って不思議ですね。
色々な言語がありますよね。
日本でも方言があり、
方言で親しみが沸いたり、言っていることが通じなかったりと様々です。
言葉の事を心理学では、外言語と内言語と言います。
外言語とは、話をしている言葉。
内言語とは、思っている言葉。
この2つの言葉で思考は作られています。
つまり、
話をしている言葉だけではなく、
自分の心で思っている事も言葉に入ります。
心ではよくない事を思っていても、
話をする時には、
それを顔には出さないようにする事がありますよね。
だから、嘘をつく事も出来るのですね。
よく本音と建て前と言われるものです。
でも、嘘は出来るだけつかない方がいいのです。
なぜなら、嘘は自己肯定感を下げる行為になるからです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
嘘をついてはいませんか?
発達障害のわが子は嘘をついていませんか?
嘘をつくと、
その嘘がばれないようにしないといけないとの思いから、
統合性をとろうとして、
嘘が雪だるまのようになってしまいます。
しうしていくと、
いつもビクビクとしないといけないので疲れますよね。
なぜ、嘘を言ったんだと自分を責めてしまいます。
そうして、
自己肯定感が下がってしまうのですね。
自分の話している言葉を1番に聞いているのは自分。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
話をする時に言葉を意識していますか?
言葉の意識を持つことはとても大切です。
自己肯定感を下げない為にも、
嘘は話さないと意識(内言語)して
言葉(外言語)を選んで話してみてくださいね。