発達障害 話し方ブログ

発達障害っ子を夏危険から守ろう

投稿日:


発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

暑くなりましたね。

長い夏休みで開放的になる反面、色々な夏危険があります。

特に発達障害のわが子は夏危険に気づかずに
衝動的な行動をして大変なことになることがあります。

夏レジャーなど楽しみなことをする時は
危険なことがあることを予め発達障害のわが子に伝えておくことが大切です。

なぜなら、発達障害のわが子は楽しいことが目の前にある時には
気をつけなければいけないことなどの話は聞こえないことが多いからですね。

早く目の前の楽しいことをしたいから、
その他の注意点などの話を聞かない傾向にあるから、
事前に夏危険注意点を話しておくことが大切です。



発達障害のわが子の夏危険なことは主に4つです。

1、熱中症
2、水の事故
3、花火などの火傷
4、皮膚トラブル

1、熱中症は、体温調節機能のバランスが崩れて、
頭痛、眩暈、吐き気、痙攣などの様々な症状を引き起こすものです。

発達障害のわが子によっては過集中や感覚鈍麻の傾向があります。

過集中や感覚鈍麻傾向があると、
自分では気が付かない内に熱中症になっていることも少なくはありません。

なので、発達障害のわが子に過集中や感覚鈍麻傾向があることを話して、
自覚をさせ、アラーム機能などを活用して、こまめな水分摂取をすることです。

熱中症は室外という思い込みがありますが、
室内にいても起こりえますので、
室内外の関わらずに熱中症に注意をすることが必要です。

2、水の事故は、海や川、プール、自宅での水遊びなどでの事故に注意することです。

発達障害のわが子に限らず、
小さい子どもはちょっと目を離すと何をするのか見当もつきません。

そのため、浅いプールや浴槽で溺れてしまうこともあります。

発達障害のわが子も同じです。

発達障害のわが子によっては経験が少なかったり、体験したことを忘れていくので、
その都度、水の怖さや対処法を伝えていくことが大切です。

そして、川や海などではひとりで行動しないことを伝えることも必要です。

川や海では何があるかわからないし、
溺れたり、クラゲなどに刺されたりすることがあるからですね。



3、花火などでの火傷は、花火は火を使うので誤って火傷をすることがあります。

花火は綺麗なので、発達障害のわが子によっては触ろうとしたり、
花火の持ち方が悪くて火傷をすることもあります。

また、花火を上に向けたり、
その辺のゴミに向けたりして火がついてボヤ騒ぎになったり、
火傷をしたりすることがあります。

なので、発達障害のわが子に花火の準備
(バケツに水を汲んで準備することなど)を含めた仕方や火傷に注意することを
説明することです。

また、もし発達障害のわが子が火傷をしたら、
その対処法(すぐ冷水につける、親に伝えるなど)も伝えておくことですね。

4、皮膚トラブルとは、夏は暑く汗をかきすぎてあせもや
蚊などの虫刺されから皮膚をかきむしり、
とびひなどの皮膚トラブルを起こしやすいです。

まずは発達障害のわが子が皮膚トラブルを起こさないように予防することですね。

こまめに汗を拭いたり、
虫除けスプレーなどで虫刺されをしないように予防をすることです。

それでも、虫刺されからの痒みは冷たいタオルで皮膚を冷やしたり、
痒み止めなどで早めの対処をすることですね。

発達障害のわが子を夏危険から守って、楽しい夏休みを過ごしてくださいね。

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