
発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害のわが子によっては、
無意識に異性間のトラブルを招いてしまうことがあります。
これは、発達障害のわが子は異性間の距離感の取り方を間違っているから起こります。
人は自分のパーソナルスペースを持っています。
パーソナルスペースとは、
他人が近づくと不快に感じる空間や距離(心理的距離)のことです。
初対面時に、いきなり自分の近くにいたら警戒心を抱きますよね。
人は人との適切な距離感があって、
その距離感を間違えると警戒されてしまいます。
発達障害のわが子のよって、その距離感がわかりません。

それは、発達障害のわが子の特性にもよりますが、
相手の反応を見ることが苦手だったり、
家族と他人との距離感の違いが分からなかったり、
自分の気持ちが先走っていて、
それを伝えるのに頭がいっぱいで何も考えられなかったりするからです。
だから、何気ないひとことを言われて、
自分の好意を持ってもらった、自分が好かれていると勘違いをして、
相手にとっての迷惑行為をして、異性間のトラブルになることも少なくはありません。
なので、発達障害のわが子の異性間のトラブルを回避するためには、
異性間の距離感やわが子の思考癖を考慮して、
異性間の付き合い方を教えていくことが大切です。
・異性間の距離感は、家族との距離感とは違うこと
・いきなり手を握ったり、抱きついたりなどのスキンシップはしないこと
・異性間の距離感は手を伸ばしたくらいの距離で接すること・・・などを
発達障害のわが子に伝えていくことですね。
そして、発達障害のわが子の思考癖とは、
発達障害のわが子は「こう言われたら、自分のことに好意を持っている」など
自分なりの思い込みがあります。
だからこそ、相手の反応を見ることなく、自分の思い込みで行動してしまいます。
この思い込みが発達障害のわが子の思考癖とも言えます。
なので、発達障害のわが子の思考癖に応じて対応が必要になります。
意識してくださいね。
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