発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
夏休みに入りましたね。
発達障害の息子は夏休みがうれしい様子です。
私も夏休みに入ってホッとしています。
というのも、私は朝が苦手なので、
息子が休日の時の方が時間的に少しゆっくりできるのです。
朝の20分の差は大きいですよね。
夏休みで思うのは、発達障害の息子が小学生の時、
私は息子以上に夏休みを待ちわびていました。
他の定形発達の子どものお母さんは、
夏休みの時は子どもの世話が大変と嘆いているのを聞きながら、
私は学校がない方が息子の事を、
色々と心配をしなくていいから楽だと思っていました。
発達障害の息子が小学生の時は、
何かと学校でトラブルがないか
私は心配していたので、気が休まらなかったのです。
今、思うと、私の観念(主観的な物の見方)が
私自身を苦しめていたんだなと思います。
人の嫌がる事をしてはいけない
忘れ物をしたらいけない
宿題はしないといけない
など私の観念で息子の小学生生活を見ていたので
発達障害の息子にとっても、親の私にとってきついだけだったのです。
人の嫌がる事にしても、その人の価値観で嫌がる事が違います。
忘れ物にしても人だから忘れ物をすると思えば、
そんなにいらいらしなくても、怒らなくてもと思えるのに。
宿題にしても、宿題はしたほうがいいのですが、
定形発達の子どもと同じ宿題でなくても
発達障害の息子に合わせた勉強をすればいいだけだったのにと
今だと色々と感じる事があります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうでしょう?
自分の観念(思い込み)で発達障害のわが子を見ていませんか?
発達障害のわが子は夏休みだけど、
親のあなたは夏休みなんてないと思いますよね。
夏休みに発達障害の子どもを持つ親のあなたは何をしたいですか?
発達障害のわが子は何をしたいですか?
また、発達障害のわが子に何をさせたいですか?
夏休みにこそ親子で話すチャンスなのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたがしたい事
発達障害のわが子がしたい事を話していくのです。
なぜ、発達障害のわが子のしたい事と
させたい事ではないのと思われる方もいますよね。
親のあなたにはしたい事はありませんか?
時間は限られています。
発達障害のわが子にばかりに親のあなたの時間を使っていたら
親のあなたはイライラします。
そうすると発達障害のわが子のも親のあなたにもいい事はないのです。
それに、発達障害のわが子にとっては自分の主張だけではなく、
相手の話しも聞く練習にもなるのです。
その為には、
親のあなたから夏休みのしたい事をわが子と話し合うのです。
ここでのポイントは
紙に書き出して視覚的に訴える事です。
そして、お互いのしたい事をそれぞれ出来るようにする事。
例えば、
親のあなたはゆっくりと昼寝をしたいとします。
発達障害のわが子はプールで泳ぎたいとします。
午前中に発達障害のわが子とプールで泳ぎ、
帰ってきてから、親のあなたがお昼寝をします。
昼食はおにぎりとかの軽食ですませるなど
そこも、わが子と話してみましょう。
そうして、
お互いがしたい事が出来ていくと楽しくなりますよね。
夏休み、
発達障害の子どもを持つ親のあなたは何をしたいですか?
発達障害のわが子は何をしたいですか?
考えてみてくださいね。