発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子の生活力を意識したことがありますか？
生活力とは、日常生活を過ごすために必要とされるもの全般を言います。
・自分で身の回りのことができる
・食に関することができる（買い物、調理、片付け、食の管理）
・生活に必要なお金の知識があり、管理ができる
・健康管理ができる
・社会性（コミュニケーション、人間関係を築く、ルールをわかる）
などです。
発達障害のわが子はその段階に合わせて生活力をつけるように意識的にしていかないと
生活力はつきにくい傾向にあります。
それは、発達障害のわが子の特性において、得意なことと苦手なことの差があり
観察学習といって人のしていることや情報を自然に学んで身につけることが
苦手だからですね。
だからこそ、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に対して学校に勉強だけではなく、
生活力を意識した接し方や話し方を意識することが大切です。
発達障害のわが子の段階に応じた生活力を意識することですね。
発達障害のわが子に合わせて、
例えば、自分でうまく着替えることができないわが子には
着替えができるように着替え方を教えたり、着替えやすい服の提案をしたるする
話すことが苦手な発達障害のわが子には、
わが子の好きな話や興味のある話をさせて話すことの楽しさを伝える
そして、話だけではなく、相手の話を聞くことの大切さや聞き方を教える
発達障害のわが子が欲しいものをねだられたら、
そのお金は親は仕事をして得たものであることを伝え、
お金の知識や使い方を我が子にあった話し方で伝える・・・など
発達障害のわが子の段階に合わせた生活力を意識して身につけるようにすることです。
この時に大切なことは、
発達障害のわが子が生活力が身につくまでには時間がかかり、
根気が必要だと親のあなたがわかっていることですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、周りと比べて焦る時はあります。
そかし、人はそれぞれのペースがあります。
発達障害のわが子はわが子なりのペースがあります。
なので、周りと比べて焦る時には、
発達障害のわが子のペースがあるんだと親のあなたが意識することですね。
意識してくださいね。
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