発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
昨日注文していた寝袋が来ました。
発達障害の高3の息子と寝袋で試しに寝てみようと話し合い、
息子と並んで寝袋で寝る事にしました。
発達障害の息子は、
テレビでキャンプの事を見ていたらしく、
キャンプみたいとワクワクモード。
こういう時の息子はすごい。
ラジカセを持ってきて、ヒーリングミュージックを鳴らし、
私の分の寝袋も準備もしてくれました。
息子の隣で寝るのは数日ぶり。
警戒レベル4で小学校に避難して並んで寝て以来です。
今回は自宅でのキャンプ気分。
隣で並んで寝ると、
発達障害の息子は、普段は話さない事もよく話をしてきます。
たまには、
こんな日があるのもいいものですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害の子どもとの会話で、
「何かあった」と感じる事はありませんか?
そんな時、
いつもと違うシチュエーションを演出してみてはいかがでしょうか?
いつもと違う雰囲気。
例えば、
星空や月、空を見ながら話をする。
自然の景色が、話しやすさを応援してくれます。
その時の声掛けのポイントは
発達障害のわが子が話をしてきた時、
まずは、
自分の意見を言わずにわが子の話を最後まで聴く。
相槌を打つ、オウム返しをする事です。
例えば、
発達障害のわが子が、
学校で忘れ物をして、先生に注意をされたとしましょう。
その事を発達障害のわが子が空を見ながら、
「お母さん、あのね、先生に注意をされた」と話をしてきたとします。
その時に親のあなたは、
何で注意をされたの?どうして注意をされたの?とは言わずに
「そう注意をされたの?」と相槌とオウム返しをして下さいね。
そして、
発達障害のわが子が
「○○を忘れたから注意をされたの」と話して来たら
親のあなたは
「そう○○を忘れて注意をされたのね」と相槌とオウム返しで返答していきます。
そうしていくと、発達障害のわが子は怒られないと思って話をしてきます。
発達障害のわが子の話しが終わってから、
「どうすればよかったと思う」などの提案やあなたの意見を話すようにしましょう。
決して、
「だからいつも前日に準備をしてっと言っているでしょう」などは
話さないでくださいね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
そんなつもりはなくても、
発達障害のわが子は責められているように感じてしまい、
話をしない方がよかったと思ってしまいます。
そう思うと、
発達障害のわが子は話をしなくなっていくので注意をして下さいね。