発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自分の事が好きですか?
こう聞かれると、
たいていの場合は、
自分の事が好きではないと返答されることが多いですよね。
自分の事が好きではないから、
他人の言動が気になるのです。
他人に自分の事を好きになってもらいたいから、
自分よりも他人の方へ比重を置いてしまうのですね。
そうしていくと、
他人の目が気になり、
自分がきつくなりますよね。
では、
なぜ自分の事が好きではないのでしょう?
それは、他人と比較して
出来ない自分がいるからではありませんか?
私もそうでした。
自分の事が嫌で嫌でしょうがなかったのです。
「あのお母さんは、きちんとしている。
子どもの話を聴いて、学校での子どもの事を知っている」
私は出来ていないと思って、出来ない自分が嫌だったのです。
なので、
他人と話す時でも、
出来るだけ自分の話はしないで、相手の話しに合わせていました。
そうしていると、自分は疲れてきますよね。
いいことはないですよね。
では、どうしたら
自分を好きになれるのでしょう?
考えてみてください。
他人よりは出来る自分の長所を
見つければいいと思われる方もいますが、
たいていの場合は
おそらく自分を好きになる方法は見つからないと思います。
なぜなら、自分の長所を認められないからですね。
自分を好きになるには、
自分を好きになるのに理由はいらないことに気づくことなのです。
なぜなら、
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
あなたのままで価値があるからです。
では、
発達障害のわが子の事は好きですか?
そんなの好きに決まっていると答えるでしょう。
なぜ好きなのと聞かれても
好きなものは好き、理由はないと答えるでしょう。
それと同じなのですよ。
自分を好きになるのに、理由はいらないのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたも
発達障害のわが子も
自分の事を好きになる事が大切なのです。
もし、
どうしても自分が好きになれなかったら、
紙に「私は自分の事が好きです」と書きましょう。
そして、声に出して言いましょう
そうする事で
自分の事が好きなっていきますよ。
試してみてくださいね。